コロプラ、「今後もXR/メタバース領域での取り組みを加速」(宮本社長) 子会社360Channelが先日「Webメタバースシステム」を発表

  • コロプラ<3668>は、2月9日、2022年9月期の第1四半期(10~12月)の連結決算を発表した。その決算説明資料を見てみると、同社はXR/メタバースへの取り組みについて、子会社の360Channelが先日発表した「Webメタバースシステム」を軸に展開していくもようだ。

    「Webメタバースシステム」は、高品質な3D空間で高い操作性を有する独自のWebサービスで、登録やログイン、アプリインストール不要で誰もが視聴することが可能になっている。また、これまで同社グループが積み上げてきたノウハウを活用することで、いわゆる“VR酔い”への対策なども取り込んでいるとのこと。

    既に、スカパーJSAT提供の「バーチャルホークス春季キャンプ2022 in 宮崎」での採用実績もあり、今後も機能追加とバージョンアップを重ねながら続々と展開する予定だという。

    なお、新社長に就任後、初の決算説明会を迎えた宮本貴志社長は「今後もXR/メタバース領域での取り組みを加速していく」としていた。

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株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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