コーエーテクモHD、2010年3月期からの12年間で売上高2倍、営業利益54倍、最終利益13倍と高い成長力示す
コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(4月25日)に発表した2022年3月期の決算で、2010年3月期からこの期までの12年間で、売上高が2.1倍、営業利益が54倍、経常利益が16倍、最終利益が13倍と大きく拡大したことがわかった。コーエー、テクモともに歴史のあるゲーム会社だが、まるでベンチャー企業のような成長力である。
2022年3月期の決算は、売上高727億円、営業利益345億円、経常利益486億円、最終利益353億円と過去最高を達成した。その12年前にあたる2010年3月期の業績は、売上高345億円、営業利益6億円、経常利益30億円、最終利益26億円だった。
売上高と利益の推移を見ると以下のようになる。
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会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635