バンナムHD、第4四半期のネットワークコンテンツの売上高は14.5%増の536億円と久々の大台突破 『ガンダムUCE』や『まおりゅう』など新作が貢献か
バンダイナムコホールディングス<7832>は、この日(5月11日)、2022年3月期の第4四半期(22年1~3月)のネットワークコンテンツの売上高は前年同期比14.5%増の536億円だった。4四半期連続でマイナスが続いていたが、2020年7~9月以来の500億円台突破となった。
ネットワークコンテンツは、スマートフォンゲームやPCオンラインゲーム、GREEやMobageなどで配信するソーシャルゲームからなるが、同社では、新作タイトルが好調な出足となるとともに主力タイトルが安定的に推移した、としている。
具体的なタイトルは出していないが、『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE(ガンダムUCE)』や『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚(まおりゅう)』などが貢献したものとみられる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832