バンナムHD、第4四半期のスマホゲーム売上は久々の500億円の大台 『ドッカンバトル』や新作タイトルが貢献
バンダイナムコホールディングス<7832>の2022年3月期の第4四半期(22年1-3月)におけるスマホゲームの売上高が前四半期比で20.7%増の514億円だったことがわかった。500億円の大台は、2020年7-9月以来となる。
同社では、新作タイトルが好調な出足となるとともに、『ドラゴンボール Z ドッカンバトル』を中心とする主力タイトルが安定的に推移した、としている。
新作については具体的なタイトルは出していないが、『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE(ガンダムUCE)』や『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚(まおりゅう)』などが貢献したものとみられる。
そのほか、SNSプラットフォーム上で提供するソーシャルゲームは11.1%減の8億円となり、2四半期連続で1桁台となり、PCオンラインゲームも同30.0%減の14億円だった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832