円谷フィールズ、9月中間決算は営業利益886%増の35億円と大幅増益 「ウルトラマン」好調続く フィールズの遊技機も順調に回復

円谷フィールズホールディングス<2767>は、本日(11月8日)、第2四半期累計(22年4月~22年9月)の連結決算を発表し、売上高422億3000万円(前年同期比13.1%増)、営業利益35億3400万円(同885.9%増)、経常利益37億5300万円(同528.4%増)、最終利益25億3600万円(同702.7%増)だった。

・売上高:422億3000万円(同13.1%増)
・営業利益:35億3400万円(同885.9%増)
・経常利益:37億5300万円(同528.4%増)
・最終利益:25億3600万円(同702.7%増)

■コンテンツ&デジタル事業セグメント
売上高60億4600万円(前期比44.8%増)、営業利益16億2300万円(同112.8%増)と伸長した。

「ウルトラマン」を展開する円谷プロダクションは、国内並びに海外でのマーチャンダイジング(MD)が好調に推移した。特に中国はじめアジア地域におけるトレーディングカードなどMDの伸長が著しく、更なる成長が期待できる環境が整ったという。

デジタル・フロンティアについては、国内大手ゲーム会社を中心としたCG映像制作やNetflixとのVFX映像制作等が引き続き堅調で、売上高22億5700万円(前期比25.0%増)、営業利益2億1600万円(同56.3%増)となった。


■PS事業セグメント
売上高353億3400万円(前期比10.0%増)、営業利益19億3300万円(前年同期の営業損失4億6900万円)となった。第2四半期もパチンコ・パチスロの販売が8.4万台(前期比8.3%増)と順調に推進し、その他PS関連事業も順調かつ堅実に推移している。

■2023年3月期の業績見通し
2023年3月期の業績は、売上高1050億円(前期比10.6%増)、営業利益60億円(同74.2%増)、経常利益60億円(同65.1%増)、最終利益40億円(同61.9%増)、EPS123.72円を見込む。

・売上高:1050億円(同10.6%増)
・営業利益:60億円(同74.2%増)
・経常利益:60億円(同65.1%増)
・最終利益:40億円(同61.9%増)
・EPS:123.72円

計画に対する進捗率は、売上高40.2%、営業利益58.9%、経常利益62.6%、最終利益63.4%となっている。

・売上高:40.2%
・営業利益:58.9%
・経常利益:62.6%
・最終利益:63.4%

円谷フィールズホールディングス株式会社
https://www.tsuburaya-fields.co.jp/

会社情報

会社名
円谷フィールズホールディングス株式会社
設立
1988年6月
代表者
代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
決算期
3月
直近業績
売上高1419億2300万円、営業利益118億2700万円、経常利益129億4700万円、最終利益115億5100万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2767
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