バンナムHD、第2四半期の家庭用ゲーム売上高は51%増の446億円と大幅増 『エルデンリング』海外リピート好調、「デジモンサヴァイブ」も安定推移
バンダイナムコホールディングス<7832>は、第2四半期(2022年7~9月)における家庭用ゲームソフトの売上高が前年同期比51.2%増の446億円と大きく伸びたことを明らかにした。ゲームソフトの販売本数も同38.2%増の1317万3000本とこちらも大幅に伸びた。同社が本日(11月10日)発表した9月中間決算で明かした。
ワールドワイド向け大型タイトル「ELDEN RING(エルデンリング)」などの既存タイトルのリピート販売が海外を中心に好調で業績に貢献した、としている。また、「デジモンサヴァイブ」などの新作タイトルについても販売が安定的に推移したとのこと。
下期では国内も含めてワールドワイドで合計2138万本の販売、そして売上高について719億円を見込んでいる。「ドラゴンボール ザ ブレイカーズ」(既に発売)や「ONE PIECE ODYSSEY(ワンピース オデッセイ)」などの新作タイトルが業績に寄与する見通しだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832