BOIの『恋庭』、22年9月期は売上9.4億円と既存ゲーム上回る 毎四半期成長、メタバース化や広告宣伝など成長投資を強化
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、マッチング×メタバース『恋庭』の2022年9月期の売上高が前の期比5.5倍の9億4900万円と大きく伸びたことを明らかにした。既存タイトルである『ミトラスフィア』と『幻獣契約クリプトラクト』の売上高である5億7300万円、9億0500万円を上回った。
リリース以降、『恋庭』は四半期ごとに増収増益となるなど、着実に成長を続けているという。すでに発表のあったように、第4四半期(22年7~9月)の実績をみると、既存の両タイトルの合計値を上回る状況となっている。
さすがに鮮烈なスタートとなった『メメントモリ』には大きく及ばないが、同社では『恋庭』を「中長期成長型」のサービスと位置づけており、今後も海外版の開発やプロモーション、メタバース化に向けて開発など成長投資を行っていく考えだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393