日本BS放送(BS11)、第1四半期決算は営業利益12%減の6億1700万円 番組制作・購入費増加、配信ビジネスへの投資も負担に
日本BS放送(BS11)<9414>は、本日(1月6日)、2023年8月期 第1四半期(22年9月~22年11月)の連結決算を発表し、売上高30億3900万円(前年同期比変わらず)、営業利益6億1700万円(同12.4%減)、経常利益6億1700万円(同12.4%減)、最終利益4億1800万円(同10.2%減)と微減収・2ケタ減益で着地した。
・売上高:30億3900万円(同変わらず)
・営業利益:6億1700万円(同12.4%減)
・経常利益:6億1700万円(同12.4%減)
・最終利益:4億1800万円(同10.2%減)
世界的な金融引き締めの影響でスポット市況が低迷したことに加え、新規レギュラー番組・特別番組を含むコンテンツ拡充や配信ビジネスへの投資、スタジオ設備の更新などの費用が圧迫した。また開局15周年に向けた広告宣伝や広報施策などを実施したことも響いたという。
■2023年8月期の業績見通し
2023年8月期の業績は、売上高125億円(前期比2.0%増)、営業利益18億1000万円(同24.4%減)、経常利益18億1000万円(同24.4%減)、最終利益12億5500万円(同21.5%減)、EPS70.49円を見込む。
・売上高:125億円(同2.0%増)
・営業利益:18億1000万円(同24.4%減)
・経常利益:18億1000万円(同24.4%減)
・最終利益:12億5500万円(同21.5%減)
・EPS:70.49円
計画に対する進捗率は、売上高24.3%、営業利益34.1%、経常利益34.1%、最終利益33.3%となっている。
・売上高:24.3%
・営業利益:34.1%
・経常利益:34.1%
・最終利益:33.3%
会社情報
- 会社名
- 日本BS放送株式会社(BS11)
- 設立
- 1999年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 知久/代表取締役社長 近藤 和行
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9414