松竹、23年2月期の営業損失を3.4億円から17億円に下方修正 「ある男」「耳をすませば」想定下回る 映画館の入場者も下振れ

松竹<9601>は、本日(1月13日)、2023年2月期の連結業績予想の下方修正を行い、売上高795億4000万円(前回予想852億3000万円)、営業損失17億円(同3億4000万円)、経常利益3億5000万円(同18億円)、最終利益48億5000万円(同68億円)、EPS353.07円(同495.09円)とした。

・売上高:795億4000万円(前回予想852億3000万円)
・営業損失:17億円(同3億4000万円)
・経常利益:3億5000万円(同18億円)
・最終利益:48億5000万円(同68億円)
・EPS:353.07円(同495.09円)

同社の配給作品「ある男」「耳をすませば」などが当初の見込みに及ばない成績となったこと加えて、また映画興行界全体が新型コロナ感染症による影響から徐々に回復しつつあるものの、邦画実写作品が伸び悩み、興行会社である同社連結子会社の松竹マルチプレックスシアターズにおいて入場者数が想定していた水準に及ばなかったため、としている。

松竹株式会社
https://www.shochiku.co.jp/

会社情報

会社名
松竹株式会社
設立
1920年11月
代表者
代表取締役会長 会長執行役員 迫本 淳一/代表取締役社長 社長執行役員 髙𣘺 敏弘/代表取締役 副社長執行役員 武中 雅人
決算期
2月
上場区分
東証プライム
証券コード
9601
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