中外鉱業<1491>は、5月14日、2024年3月期(23年4月～24年3月)の連結決算を発表し、売上高1137億5800万円(前の期比34.1%増)、営業利益3億6300万円(同54.3%減)、経常利益2億5100万円(同61.3%減)、最終利益2億1800万円(同45.2%減)だった。
・売上高:1137億5800万円(同34.1%増)
・営業利益:3億6300万円(同54.3%減)
・経常利益:2億5100万円(同61.3%減)
・最終利益:2億1800万円(同45.2%減)
貴金属事業でパラジウム価格の下落や宝飾業界の市場規模縮小の影響が出たことに加え、コンテンツ事業で一部商品の在庫の適正化を図ったことが響いた。また、自動車や半導体関連装置は調整局面が継続し、機械需要は低迷したという。
【貴金属事業】
・売上高:1091億0300万円(同35.9%増)
・営業利益:6億8900万円(同23.5%減)
【機械事業】
・売上高:7億6400万円(同24.0%減)
・営業損失:5300万円(前の期は3100万円の利益)
【コンテンツ事業】
・売上高:32億8600万円(同6.1%増)
・営業利益:2億9500万円(同17.5%減)
■2025年3月期の業績見通し
2025年3月期の業績は、売上高1240億円(前期比9.0%増)、営業利益6億6000万円(同81.8%増)、経常利益5億円(同99.2%増)、最終利益4億9000万円(同124.8%増)、EPS1.70円を見込む。
・売上高:1240億円(同9.0%増)
・営業利益:6億6000万円(同81.8%増)
・経常利益:5億円(同99.2%増)
・最終利益:4億9000万円(同124.8%増)
・EPS:1.70円
