アカツキの決算説明資料より…自社開発は『トライブナイン』と『怪獣8号 THE GAME(仮称)』の2本が進行中 『魔女のふろーらいふ』などIP創出の動きも
アカツキ<3932>は、11月8日に2025年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料の中から同社の新作の開発状況を見てみたい。
現在、同社の自社開発パイプラインにあるのは、『トライブナイン』と『怪獣8号 THE GAME(仮称)』の2タイトルとなる。『トライブナイン』は、8月にクローズドベータテスト、10月にオープンベータテストを実施しており、開発が順調に進捗している。今後は世界水準の品質まで到達次第リリースするとしており、現時点では2025年3月期中から2026年3月期に入ってすぐくらいでのリリースをイメージしているようだ。
一方、『怪獣8号 THE GAME(仮称)』は、2026年3月期後半から2027年3月期前半のリリースをイメージして開発が進められているもよう。
なお、これらのほかにグローバル企業と提携したIP創出への投資を行っており、NetEase Gamesから2024年11月にリリース予定の『魔女のふろーらいふ』や、アニプレックスとIP共同保有の『HYKE:Northern Light(s)』も開発が進められている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932