テレビ朝日ホールディングス<9409>は、テレビ朝日とサイバーエージェント<4751>が共同展開している「ABEMA」の収益化フェーズ入りの業績への影響について、黒字化後すぐにではなく、累積損失解消後に持分法投資利益としての取り込むとの見方を示した。9月中間決算の説明会での質問に回答した。これまで同社の出資相当額の持分法投資損失を認識しているという。
「ABEMA」は、MLB・海外サッカーなどスポーツ中継やアニメ放送、ニュース配信、独自番組などでユーザー数を伸ばしており、直近ではウィークリーアクティブユーザー(WAU)が2500万まで成長している。広告収入や周辺事業の収益が伸びており、黒字化に向けて前進しており、サイバーエージェントも先日の決算説明会で収益化フェーズに入ったとコメントしていた。
▼サイバーエージェント藤田社長、「ABEMA」は「収益化フェーズに入った」 広告と周辺事業が「力強く伸びている」
https://gamebiz.jp/news/395035
会社情報
- 会社名
- テレビ朝日
会社情報
- 会社名
- 株式会社AbemaTV
- 設立
- 2015年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 藤田 晋