タカラトミー<7867>グループのキディランドの2025年3月期(第61期)の決算は、最終利益が前の期比62.7%増の38億3000万円と大幅増益を達成した。前の期(2024年3月期)の実績は、最終利益23億5300万円だった。6月20日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。タカラトミーアーツと同じく過去最高益となったようだ。【6月27日追記】売上高337億5000万円、経常利益52億0200万円だった(前の期との比較はなし)。
タカラトミーの決算報告によると、新鮮で話題性の高いキャラクターグッズや雑貨を扱うなど、国内外の幅広い年齢層から人気を集めた。インバウンド需要やキャラクターの人気継続もあり、原宿店、梅田店をはじめとした旗艦店やキャラクター専門店、催事展開が好評を博すなど業績への貢献が拡大したという。

なお、業績推移はこちら。

会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 小島 一洋/代表取締役社長CEO 富山 彰夫
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2502億3500万円、営業利益248億7000万円、経常利益240億3300万円、最終利益163億5000万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867