エイチームHD、第4四半期エンタメ事業はEBITDA利益120%増の1億7800万円と大幅増益&5四半期連続黒字…協業案件への注力が奏功
エイチームホールディングス<3662>は、この日(9月5日)、2025年7月期 第4四半期のエンターテインメント事業の業績について、調整後EBITDA利益が前年同期比119.7%増の1億7800万円と大幅増益を達成したことを明らかにした。そして5四半期連続の黒字達成となった。
同社の運営している既存タイトルの効率劇な運用やコスト抑制に加えて、協業案件の売上規模が拡大したため、としている。
売上高については、同2.7%減の11億3900万円だった。売上高については利益と異なりダウントレンドが続いているが、主に既存タイトルの経年による減収によるものだ。
大型タイトルの不振などで苦しい時期もあったエイチームのゲーム事業だが、協業案件への注力など戦略転換が奏功し、立て直しに成功したといえよう。

業績推移は以下の通り。


会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチームホールディングス
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益8億4500万円、経常利益15億8500万円、最終利益10億3600万円(2025年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662