エイチームHD、第1四半期のエンタメ事業は6四半期連続の黒字 一部協業案件が終了も既存ゲーム効率化と協業案件で黒字確保 『フラガリアメモリーズ』に期待

エイチームホールディングス<3662>は、2026年7月期 第1四半期(25年8~10月)の決算説明動画で、エンターテイメント事業の業績について、売上高が前年同期比6.5%減の8億8800万円、調整後EBITDAが同32.1%減の3600万円だった。減収減益での着地となったものの、6四半期連続の黒字を達成した。


同社では、既存タイトルの効率運用に加えて、協業案件により黒字を維持した、としている。既存タイトルは引き続きダウントレンドにあるが、減少幅は落ち着いてきたという。
利益面では、既存タイトルの効率的な運用やコスト抑制を実施しつつ、協業案件の強化により既存タイトルのダウントレンドをカバーして引き続き利益確保した、としている。
なお、減益となった要因については、一部協業案件が外部要因によって契約終了となったため、と説明した。
なお、この四半期のトピックスとして、『フラガリアメモリーズ Color of Wishes』の制作発表をあげた。サンリオが展開している、騎士道ファンタジー「フラガリアメモリーズ」のメディアミックスプロジェクト初のゲームアプリで、多くのファンから期待されている作品とコメントした。

会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチームホールディングス
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益8億4500万円、経常利益15億8500万円、最終利益10億3600万円(2025年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662