アピリッツの決算説明資料より…新規タイトル開発は協業開発と比較してリスクの低い受託開発プロジェクトにシフトへ 業績回復後に再開を検討

柴田正之 編集部記者
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アピリッツ<4174>は、12月12日に2026年1月期の第3四半期累計(2~10月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料から同社の新規開発方針の転換について取り上げたい。

同社は、新規タイトル開発について、協業開発と比較してさらにリスクの低い受託開発プロジェクトを中心に推進していく方針へとシフトすることを決定した。これに伴い、これまで他社との新作協業プロジェクトとして開発していた案件を受託開発プロジェクトに転換した。

なお、新規ゲーム開発については、業績回復後に再開を検討するとしている。

株式会社アピリッツ
https://appirits.com/

会社情報

会社名
株式会社アピリッツ
設立
2000年7月
代表者
代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
決算期
1月
直近業績
売上高90億800万円、営業利益1億8500万円、経常利益1億8500万円、最終利益4500万円(2025年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4174
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