GENDA、2027年1月期より配当を実施へ M&Aへの成長投資は今後も優先

GENDA<9166>は、2026年3月12日、株主還元方針を変更し、2027年1月期より配当を実施することとなることを発表した。

同社は2040年までに世界一のエンタメ企業となることを目標とし、創業以来、「連続的な非連続な成長」の戦略の柱であるM&A及びオーガニック成長への資本投下を優先してきた。その結果、事業から生まれるキャッシュフロー創出能力が高まったことを背景に、今後の資本配分についての方針を決定した。

成長戦略の柱であるM&Aへの投資を最優先とすることは変わらない。直近で実施した自社株買いについても、単なる利益還元ではなく、株価下落局面において自社株式を「安く仕入れる」ことで、将来のM&Aにおける有力な「対価(M&Aの原資)」として確保することを目的とする、M&Aを加速させる手段であると説明している。

一方で、同社は資本市場との継続的な対話を通じ、「配当を実施しているか否か」が一部の機関投資家や個人投資家の投資判断に実質的な影響を及ぼし得る要素であるとの認識に至った。成長投資を阻害しない範囲で配当を実施することは、投資家層拡大の観点から戦略的意義があると判断し、2027年1月期より配当を実施することを決定した。

配当額については、今後も規律を持って毎年増額していくことを想定しているが、現在もなお成長機会に直面するフェーズにあるため、配当額の絶対水準は同社のキャッシュフロー規模に対して限定的なものとなる見込みである。引き続き、資本配分の基本は成長投資を最優先とし、その実行力を損なわない範囲内で株主還元を実施する。

株式会社GENDA
https://genda.jp/

会社情報

会社名
株式会社GENDA
設立
2018年5月
代表者
代表取締役会長 片岡 尚/代表取締役社長 申 真衣
決算期
1月
直近業績
売上高1117億8600万円、営業利益79億6500万円、経常利益73億0500万円、最終利益33億0400万円(2025年1月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
9166
企業データを見る