バンダイナムコHD、9月中間期の業績予想を上方修正 減収減益から一転して増収増益見通しに トイホビー好調と「ガンダム」など定番IPけん引

バンダイナムコホールディングス<7832>は、8月6日、第2四半期累計連結業績予想の上方修正を行った。当初は減収減益を計画していたが、一転して増収増益となる見通しだ。売上高6900億円(前回予想6100億円)、営業利益1240億円(同840億円)、経常利益1300億円(同870億円)、最終利益900億円(同600億円)、EPS140.33円(同93.55円)とした。
・売上高:6100億円→6900億円
・営業利益:840億円→1240億円
・経常利益:870億円→1300億円
・最終利益:600億円→900億円
・EPS:93.55円→140.33円
【従来予想からの修正率】
・売上高:13.1%増
・営業利益:47.6%増
・経常利益:49.4%増
・最終利益:50.0%増
【前年実績との比較】
・売上高:7.1%増
・営業利益:17.5%増
・経常利益:17.9%増
・最終利益:14.0%増


同社では、第1四半期の業績が想定を上回って推移したことに加え、第2四半期の商品・サービスのマーケティング計画などを踏まえて見直した、としている。
会社によると、第1四半期はグループ全体で推進する「IP軸戦略」が奏功した。IPの世界観や特性を活かし、最適なタイミング、商品・サービス、地域で展開する取り組みを進めた結果、各事業の連携によるシナジーが発揮されたという。
特に収益を押し上げたのはトイホビー事業だ。国内外で各カテゴリーが好調に推移し、大幅な利益成長につながった。また、IP展開では「ガンダム」シリーズをはじめとする定番IPの商品・サービスが力強い存在感を示し、幅広いカテゴリーと多彩なIPを持つポートフォリオの強みが業績に結び付いたとしている。
今回の修正は、第1四半期の好調な実績に加え、足元の市場環境や各事業の動向、第2四半期の商品・サービスの販売・マーケティング計画を反映したものとなる。
ただ、2027年3月期の通期業績予想は現時点では据え置いた。会社は、国内外の市場環境やファンの嗜好変化、競争環境に加え、第3四半期以降に投入予定の大型家庭用ゲームタイトルの販売動向や年末年始商戦の状況を見極めたうえで、改めて精査するとしている。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 浅古 有寿
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆3482億4600万円、営業利益1895億1700万円、経常利益2019億2300万円、最終利益1406億5100万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832
