2014年8月10日～8月15日の「Social Game Info」では、合計242本の記事を掲載した。1位は、2014年7月リリースした新作特集記事だった。2位は、ミクシィ<2121>の2015年3月期第1四半期（4～6月）の決算記事だった。最終損益は29億円の黒字（前年同期：2.5億円の赤字）と大幅増収・黒字転換を達成したほか、営業益予想を46億円→130億円と約3倍に引き上げるなど、市場を驚かせた。起爆剤となった『モンスターストライク』（モンスト）は、現在世界累計利用者数が1100万人を突破。ミクシィ記事関連では、24位の決算説明会レポートにおいて、第2四半期（7～9月）の『モンスト』の売上が前四半期比で80％増となる180億円と引き続き高い成長を見込んでいることを伝えている。これは月平均で約60億円という計算になる。15位の記事では、株価1万円予想など証券会社が相次いでミクシィの目標株価を引き上げることを伝えた記事も話題に。なお、記事中では『モンスト』のアクティブ率が『パズドラ』と同水準との見方も記述。
3位は、Marvelous Gamesの新作レースゲーム『Touch Racing 2』が世界76カ国・地域の無料ランキングでTOP10入りを伝えた記事がランクイン。記事掲載後の同日はマーベラスの株価が大幅高になった（関連記事）。決算発表もひと段落したお盆のなかだが、12位にランクインした「大手ゲーム会社決算まとめ」にも目を通して、各企業の動向を改めて振り返ってみてはいかがだろうか。なお、主要モバイルゲーム企業の決算まとめ記事は月曜日に掲載予定だ。
