【ゲーム株概況(8/12)】1Q決算の内容を好感し、DeNAが大幅続伸 『ログレス』の中国本土配信開始でAimingも後場急騰 ネクソンは2Q決算を嫌気
8月12日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比184.80円高の1万6919.92円で取引を終えた。海外市場高に加え、為替が1ドル=102円台前半まで円安に振れたことや、4~6月決算が進み、企業業績の観点からも懸念が薄れたことで朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、8月10日に第1四半期決算を発表したDeNA<2432>が大幅続伸した。DeNAは、発表された決算内容が市場の想定を上回ったとの見方から評価を高める格好となっている。
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また、中国語・簡体字版『剣と魔法のログレス いにしえの女神』のiOS版を配信開始したとの発表(関連記事)を受け、Aiming<3911>が後場に入って大幅高したほか、モブキャスト<3664>やミクシィ<2121>、ドリコム<3793>、マーベラス<7844>なども買われた。
半面、ネクソン<3659>は8月10日に発表した第2四半期決算が営業益で49%減となるなど大幅減益となったことを嫌気して大幅反落し、任天堂<7974>やオルトプラス<3672>、モバイルファクトリー<3912>なども安い。
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■関連銘柄
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また、中国語・簡体字版『剣と魔法のログレス いにしえの女神』のiOS版を配信開始したとの発表(関連記事)を受け、Aiming<3911>が後場に入って大幅高したほか、モブキャスト<3664>やミクシィ<2121>、ドリコム<3793>、マーベラス<7844>なども買われた。
半面、ネクソン<3659>は8月10日に発表した第2四半期決算が営業益で49%減となるなど大幅減益となったことを嫌気して大幅反落し、任天堂<7974>やオルトプラス<3672>、モバイルファクトリー<3912>なども安い。
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■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911