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ボルテージ<3639>は、2月4日、2022年6月期の第2四半期累計(7~12月)の連結決算を発表、「日本語女性向け」「英語・アジア女性向け」「男性向け」の売上が減少したことが響き、各利益項目とも赤字計上となった。
※収益認識に関する会計基準の適用で売上高は前年同期比はなし。なお、最終損益は、ソフトウェアや共用資産などの減損損失と、連結子会社の清算に伴う関係会社整理損および関係会社整理損失引当金繰入額による特別損失1億800万円を計上したことも影響している。
売上高28億4000万円
営業損益3億2500万円の赤字(前年同期1億7000万円の黒字)
経常損益3億1200万円の赤字(同1億5100万円の黒字)
最終損益4億2300万円の赤字(同1億3600万円の黒字)事業区分別の状況は以下のとおり。
①日本語女性向け
主に「アバター型」「読み物型」が減少した。②英語・アジア女性向け
主に「Love365」が減少した。③男性向け
主に「六本木」が減少した。④電子コミック・コンシューマ
主にぼるコミ、OCレーベルが増加した。■通期予想は非開示
なお、2022年6月期通期の連結業績予想については、合理的な業績予想数値の算定が困難であることから非開示としている。第3四半期以降は、引き続き「アプリ進化戦略」「ファンダム戦略」「多角化戦略」の実行により基幹事業である「物語アプリ」に成長要素を取り込み、「黒字基調&次の成長」を実現していくことを目指すとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639