【決算レポート】コーエーテクモHD、第3四半期は過去最業績を達成 モバイルゲーム好調、家庭用ゲームも高採算リピート販売中心に堅調

木村英彦 編集長
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コーエーテクモホールディングス<3632>の第3四半期累計(21年4月~21年12月)の連結決算を発表し、売上高553億2700万円(前年同期比26.0%増)、営業利益271億2700万円(同40.1%増)、経常利益387億6100万円(同29.8%増)、最終利益282億9300万円(同27.5%増)となり、第3四半期としては過去最高の利益を記録した。

・売上高:553億2700万円(同26.0%増)
・営業利益:271億2700万円(同40.1%増)
・経常利益:387億6100万円(同29.8%増)
・最終利益:282億9300万円(同27.5%増)

 主力のゲーム事業が伸びた。その中でも伸びをけん引したのは、モバイルゲームだった。その売上高は、同67.9%増の257億4000万円と大きく伸びた。自社タイトル『三國志覇道』が収益貢献したほか、P許諾タイトル『三国志・戦略版』も高い水準で安定し、利益の伸びにつながったという。

他方、パッケージソフトについては同4.4%増の250億6700万円と堅調に推移した。パッケージソフトが11.0%減る一方、採算性の高いダウンロード販売やリピート販売が堅調だった。この四半期では、『BLUE REFLECTION TIE/帝』(12万本)と『零 ~濡鴉ノ巫女~』(リマスター、34万本)、『真・三國無双8Empires』(15万本)を発売した。

▲セグメント別の数字。収益のほとんどをエンタテインメント事業で稼いでいるため、説明の多くもそちらに割いている。

 

続く22年3月通期の業績については、売上高710億円(前期比17.6%増)、営業利益315億円(同29.1%増)、経常利益435億円(同10.7%増)、最終利益320億円(同8.3%増)、EPS194.18円を見込む。

・売上高:710億円(同17.6%増)
・営業利益:315億円(同29.1%増)
・経常利益:435億円(同10.7%増)
・最終利益:320億円(同8.3%増)
・EPS:194.18円

計画に対する進捗率は、売上高77.9%、営業利益86.1%、経常利益89.1%、最終利益88.4%となっている。

・売上高:77.9%
・営業利益:86.1%
・経常利益:89.1%
・最終利益:88.4%

第4四半期のリリースタイトルは、『刀剣乱舞無双』(開発担当)と『ソフィーのアトリエ2~不思議な夢の錬金術士~』、『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』(開発担当)となっている。

コーエーテクモホールディングス株式会社
http://www.koeitecmo.co.jp/

会社情報

会社名
コーエーテクモホールディングス株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
決算期
3月
直近業績
売上高727億5900万円、営業利益345億2700万円、経常利益486億9600万円、最終利益353億5900万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3635
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