カプコン<9697>は、4月18日、22年3月通期(21年4月~22年3月)の連結決算を発表し、売上高1100億円(前の期比15.5%増)、営業利益428億円(同23.8%増)、経常利益443億円(同27.2%増)、最終利益325億円(同30.5%増)で着地する見通しと発表した。売上高、利益がいずれも過去最高を更新する。
・売上高:1100億円(同15.5%増)
・営業利益:428億円(同23.8%増)
・経常利益:443億円(同27.2%増)
・最終利益:325億円(同30.5%増)
同社では、主力のゲーム事業で、『バイオハザードヴィレッジ』や「モンスターハンター」シリーズのRPG作品『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』が順調に推移した、としている。
また、『モンスターハンターライズ』についても今年1月に発売したPC向けが寄与したほか、過去タイトルなどを中心としたリピートタイトルが安定した人気と第4四半期に実施したセールの相乗効果により販売が伸びた。
売上と利益の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 最高執行責任者 (COO) 辻本 春弘
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1259億3000万円、営業利益508億1200万円、経常利益513億6900万円、最終利益367億3700万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697