エディア、第2四半期(3~8月)決算は売上高8%増、営業益38%増に コミック・電子書籍などIPストック型売上高が躍進 本社固定費用の大幅削減で利益率改善も
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エディア<3935>は、10月14日、2023年2月期の第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表、コミック・電子書籍などIPストック型売上高の躍進に加え、高利益率のグッズサービス・ライセンスアウト拡大により増収増益を達成した。
なお、利益率の改善には子会社本社移転によるグループフロア統合に伴い本社固定費用が大幅削減されたことも寄与している。
売上高13億300万円(前年同期比8.2%増)
営業利益7900万円(同38.2%増)
経常利益7700万円(同42.1%増)
最終利益7900万円(同95.7%増)①IP事業
ゲームサービスにおいて、様々なイベントを通じて長期運営タイトルの安定推移を目指したものの、前年同期比では売上が減少することとなったが、保有するレトロゲームタイトルの復刻版の販売や、欧米市場に向けたライセンスアウトにより、売上の減少を補った。一方で、オンラインくじサービスの「くじコレ」、女性顧客向けオンラインくじサービス「まるくじ」は前期に引き続き、人気IPとのコラボレーションを行うなど積極的に展開し、グループの収益に貢献した。
②出版事業
コミック新刊数増加により、紙出版・電子書籍共に売上が大きく伸び、目標どおりに進捗した。③BtoB事業
法人向けコンテンツ受託制作、他社のゲームサービスのローカライズおよび運営受託などが堅調に推移した。■通期予想は据え置き
2023年2月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、以下のとおり。売上高28億円(前期比12.3%増)
営業利益1億5000万円(同21.7%増)
経常利益1億4000万円(同23.0%増)
最終利益1億3000万円(同20.3%増)
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935