エイチーム、第2四半期エンタメ事業はセグメント益1億0500万円と黒字転換 『FF7FS』終了で減収も先行投資減り収益改善

 

エイチーム<3662>は、第2四半期(22年11月~23年1月)のエンターテインメント事業の業績は、売上高が前年同期比18.4%減の14億8500万円と減収となったものの、セグメント利益が1億0500万円と前年同期7億3600万円の赤字から黒字転換したことを明らかにした。

 

『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』のサービス終了に伴い、売上が低下したものの、前年同期に発生した先行投資がなくなったため、収益性が改善した、としている。既存タイトルの効率運営も貢献した。

同社では、新作タイトルの開発は進めているものの、投資規模については、前年同期に比べると小さなものとなるため、収益への影響は限定的となっているという。

 

新作パイプラインは4本。NFTゲームは、すでに報じたように「ブラッシュアップ」に入っているほか、自社オリジナルと他社協業タイトルについては「様々な試行錯誤を行っている」という(エンターテインメント事業本部長の中内 之公氏)。

 

株式会社エイチーム
https://www.a-tm.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エイチーム
設立
2000年2月
代表者
代表取締役社長 林 高生
決算期
7月
直近業績
売上高275億5200万円、営業利益5億4300万円、経常利益7億1100万円、最終利益1億4300万円(2023年7月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3662
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