2023年5月15日~21日に掲載された決算の記事は以下のとおり。
■まんだらけ、3月中間決算は営業利益164%増の9億5700万円と大幅増益 通販堅調、リオープン背景に店頭売上が「顕著に回復」
■イマジニア、23年3月期決算は売上高4%増、営業益49%減に 『Fit Boxing 北斗の拳』の寄与などで増収も研究開発投資が先行
■円谷フィールズ、23年3月期決算は営業益218%増の109億円 「ウルトラマン」国内外好調、「Pゴジラ対エヴァンゲリオン」が業界最大のヒット
■アエリア、第1四半期決算は営業益1033%増の3億7400万円と急回復 主力の『A3!』回復、投資局面だった不動産事業も収穫期入り
■ブシロード、第3四半期(7~3月)決算は売上高21%増、営業益3%増に TCGユニットの好調が業績をけん引 6周年の『ガルパ』の超大型アップデートを実施
■DLE、23年3月期決算は売上高23%増、3.4億円の営業赤字を計上 事業開発の継続で赤字幅が拡大
■マイネット、第1四半期(1~3月)決算は売上高2%増、営業益24%増に 『モバプロ2 レジェンド』は共同運営からマイネットゲームス運営に移行
■壽屋、第3四半期決算は26%増収も円安と原材料高で営業益は4%増にとどまる にじさんじ&hololiveフィギュア好調、自社IPのプラモも貢献
■バンナムHD、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第2期のガンプラは「非常に好調」 SEED劇場版やビルドメタバースとあわせ今期IP売上高1350億円を計画
■フリュー、2023年3月期のゲーム事業は営業利益654%増の1億9600万円と大幅増益 映画「ゆるキャン△」けん引 第3期に向けた仕込みも
■グリー、『ヘブンバーンズレッド』海外展開について「手応え」 今後の見通しを示すのは難しいが「市場規模相当の売上は獲得できている」
■バンナムHD、『ELDEN RING』累計販売2050万本に到達、家庭用ゲーム販売増に貢献 24年3月期は「ARMORE CORE」や「NARUTO」新作投入も反動減を想定
■フリュー、28年3月期に売上高600億円、営業利益60億円を目指す中期経営計画 フィギュアやプリントシールを成長ドライバーに
■5月15日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…アエリアとマイネットが1Q、ブシロードが3Q、円谷フィールズHDとイマジニアが3月本決算を発表
■スクエニHD、23年3月期の出版事業は増収減益 売上堅調も用紙代や広告宣伝費が圧迫 『着せ恋』『黄泉のツガイ』『花子くん』が貢献
■TBSHD、23年3月期のアニメ部門収入は42%増の13億3400万円と大幅増…映画「五等分の花嫁」の大ヒットで
■ドリコム、『ダチメン伝説G』『Wizardry Variants Daphne』『悪魔王子と操り人形』を2024年3月期にリリースする予定
■KADOKAWAの23年3月期のゲーム事業は売上高56%増の303億円、営業利益173%増の142億円…『エルデンリング』けん引、『カゲマス』も貢献
■マーベラス、第4四半期のデジタルコンテンツ事業は8.5億円の営業赤字 『ドルフィンウェーブ』や『牧場物語』貢献も『サクライグノラムス』不振
■【決算レポート】enish、第1四半期決算は前四半期に続く売上高10億円割れ 新作『つなキャン』は業績好転の起爆剤として期待 『De:Lithe Φ』は1つの業績リスクに
■サン電子、23年3月期決算は子会社連結除外で営業赤字17億円 デリバティブ評価益で経常は黒字に 「いっき団結」は「レトロIPが市場で通用した好例」
■スクエニHD、アミューズメント事業が復調鮮明に 23年3月期の営業利益は既存店回復で164%増の52億円と大幅増益
■フリュー、23年4月の月次売上高は25%増の34億9000万円 クレーンゲーム景品やフィギュアなど高価格帯ホビーが好調
■KADOKAWA、23年3月期の映像セグメントの業績は売上高31%増の432億円、営業益62%増の21億円 今後は『【推しの子】』のように他社IPのアニメ化にも注力
■【決算レポート】コロプラ、第2四半期(1~3月)は前四半期の営業赤字から大幅に回復 『DQウォーク』が業績をけん引 BLCゲームは5月にクローズドαを実施
■バンナムHD、24年3月期はPCオンラインゲーム売上高2.5倍増の185億円と大きく伸ばす計画 新作『BLUE PROTOCOL』を開発中
■Repro、2023年1月期決算は最終損失3億3100万円…CEプラットフォーム「Repro」を開発・運営
■パオンDP、2023年1月期決算は最終利益が16%増の17億5200万円 遊技機シミュレータやデータイーストの版権ビジネスを展開
■アニメ制作のSILVER LINK.、23年3月期決算は売上高27%減の16億円、営業損失2億3700万円と減収・赤字 第4四半期は5900万円の黒字計上
■バンナムHD、23年3月期のアミューズメント事業は最高業績 国内外で施設好調、業務用ゲーム機も伸びる ファンとのリアルな接点として今後も重視
■【決算レポート】BOI、第2四半期(1~3月)の売上高は前年同期比8.2倍に 『メメントモリ』の勢いが持続 既存2タイトルを終了の一方、大型RPG第3弾の開発が始動
■ABCアニメーション、23年3月期決算は売上高21%増の22億1700万円、営業利益13%減の2億2700万円と増収減益
■ポニーキャニオン、23年3月期決算は「五等分の花嫁」や「東京リベ」貢献で売上高9%増の335億円もパッケージ苦戦や原価率上昇で営業益は5割減に
■マーベラス、23年3月期のアミューズメント事業はセグメント利益56%増の27億円と大幅増益 ポケモンメザスタ&ガオーレが年間を通じて好調
■エイベックス黒岩社長、満を持してアニメ化する「Paradox Live」に大きな期待 同社人気作品に匹敵するファン基盤 「IPの価値を引き上げたい」
■IP Bridge、23年1月期決算は最終利益が59%減の5900万円 未活用の知財を集約・活用する知財ファンドの運営会社