10月31日の主な決算発表予定と、決算発表は以下のとおり。今日の注目は、やはりサイバーエージェント<4751>であろう。スマートフォンゲームアプリの状況と、スマートフォン版「Ameba」の収益状況が注目される。またアドウェイズ<2489>も要注目の会社である。こちらは先に大規模なファイナンスを成功させたが、アジア展開そして、LINEとの取り組みなどに注目が集まりそうだ。『Cocoppa』を展開するユナイテッド、スマートフォンアプリに注力中のカプコン<9697>もチェックしておきたい。
■決算発表予定
・アドウェイズ<2489> 3月31日 第2四半期
・ユナイテッド<2497> 3月31日 第2四半期
・イマジニア<4644> 3月31日 第2四半期
・サイバーエージェント<4751> 9月30日 本決算
・ソニー<6758> 3月31日 第2四半期
・カプコン<9697> 3月31日 第2四半期
・ソフトバンク<9984> 3月31日 第2四半期
■決算発表
・enish、第3四半期は営業利益125%増の10億4500万円…新作「魁!!男塾」が収益貢献
・ドリコム、14年3月期の業績予想を下方修正 3億円の営業赤字に 『ファンタジスタドール』の未達と新作の配信時期変更で
・GMO、13年12月期の業績予想を上方修正! クラウドサービスと決済が好調 スマホゲームも300%増収
・インフォコム、第2四半期は増収減益…電子書籍伸長も先行投資負担で
・ガンホー、第3四半期は営業益2741%増の685億円! ただし7~9月はQonQで2ケタ減益に・東映アニメ、4~9月期は7.5%の営業増益 「キャプテンハーロック」など映像制作販売が伸びる ソーシャルゲームは不調
・コーエーテクモHD、第2四半期は経常益213%増、過去最高業績を達成 「討鬼伝」の好調やオンラインの復調などで
・KADOKAWA、第2四半期はシネコン事業売却により減収・営業減益 書籍・雑誌は好調 『艦これ』は今後期待できるIP
・Zynga、7~9月期の最終赤字は6.8万ドル 5272万ドルの赤字から大幅減 研究開発費や管理費の削減で
・ASJの4~9月期、売上高は4.7%増の6.8億円 決済代行や「ドリームベースボール」好調 一時費用で利益は減少
・ベクター、4~9月は1.3億円の営業赤字 オンラインゲーム事業が不調 コスト削減で赤字額は前年比で縮小
・ジャフコ、第2四半期は営業益1332%増の80億円を達成! 上場株式の売却益が高水準で推移
・イマジニア、第2四半期の営業益予想を96%上方修正! 原価低減と研究開発費のずれ込みで
・コロプラ、CM効果でスマートフォンアプリの売上好調 2013年9月期の営業利益予想を3割上方修正
・日本一ソフト、『魔女と百騎兵』好調で14年3月期の営業利益を2割上方修正 10月以降の業績は慎重な見通し
■決算説明会レポート
・ヤフー決算説明会 EC革命で「エンジニア5倍」 7~9月のゲーム関連部門は前四半期比5%増収
・ベクター決算説明会 梶並社長「赤字は10〜12月で最後にしたい」 ローカライズパブリッシャーとしての立ち位置を強調
・KLab決算説明会 真田社長「IP獲得で外れリスクを減らす」戦略を主張 国内社員数は減少に転じる