スクエニHD、20年3月期のスマホ・ブラウザゲーム売上高は1000億円の大台突破 営業利益も大幅増 『DQウォーク』と『ロマサガRS』けん引
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>の2020年3月期のスマートフォン・PCブラウザゲームの売上高は前の期比で26.4%増の1064億円となり、1000億円の大台を突破したことがわかった。MMOと同じく、過去最高を更新したようだ。営業利益についても具体的な数字は明かされていないが、200億円を突破した模様だ。同社では、「ロマンシング サガ リ・ユニバース」と「ドラゴンクエストウォーク」の好調が主な要因と説明している。
また、四半期別で見ると、第4四半期(2020年1~3月)の売上高は前年同期比22.3%増の280億円だった。ここ3四半期は前年同期比で20%超の伸びを達成するなど好調に推移していることが伺える。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684