【速報】ソニーグループ、バンジー買収の狙いについてコメント 注力するライブゲームサービスの知見獲得 バンジーIPの多面展開・成長支援も

ソニーグループ<6758>は、この日(2月2日)、ゲーム開発会社Bungie(バンジー)を36億ドル(約4140億円)で買収した狙いについて、同社が開発を進めている複数の大型IPタイトルを獲得することに加えて、様々なプラットフォームに展開する能力、ライブゲームサービスの知見とノウハウを手に入れることをあげた。
バンジーは、ライブゲームサービスに早い時期から注力しており、とりわけ、『Destiny』のライブサービスのアドオンコンテンツで大きな成功を収めた。現在、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)ではライブゲームサービスを10タイトル以上予定しており、バンジーの知見を活用したいと考えているという。

また、SIEが2022年1月にリリースした『ゴッド・オブ・ウォー』のPC版が一定の成功を収めたが、今後、プレイステーション以外のプラットフォームでの展開にも力を入れていく考え。複数のプラットフォーム展開で成功を収めてきたバンジーとの交流・協業は大きなメリットになるとした。

他方、バンジーサイドでは、これまで育ててきた複数のIP(知的財産権のこと)について、ゲーム以外の領域など多面的に育てていきたいという希望を持っているそうだ。ソニーグループの持つ映画や音楽などのプラットフォームを活用することでそれを果たしてもらいたいと考えているとのこと。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長 吉田 憲一郎/代表執行役社長CEO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入12兆9570億6400万円、営業利益1兆4071億6300万円、税引前利益1兆4737億2600万円、最終利益1兆1416億円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
- 設立
- 1993年11月
- 代表者
- 社長CEO 西野 秀明
会社情報
- 会社名
- Bungie