エイチーム<3662>は、第4四半期(2022年5~7月)のゲーム事業を展開するエンターテインメント事業のセグメント利益が1億6500万円と前四半期(1億6200万円の損失計上)との比較で黒字転換したことを明らかにした。前年同期比では356.2%増となる。『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER(ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー)』の広告費や開発費などの影響で、ここ3四半期連続で赤字を計上していた。
取締役 エンターテインメント事業本部長の中内 之公氏は、「これまで新規アプリのスタートの影響でコストの大きい状態が続いていたが、現状のを踏まえて適正化を図った」とコメント。費用削減を行ったことが奏功したという。既存タイトルについては「底堅く推移した」とのこと。特に一部アプリで実施したコラボが海外で好調だったそうだ。
▲海外での売上比率は42%に上昇した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662