【サカつく2026プレイ日記】第30節「ルヴァン THE サード」

セガのサッカークラブ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!2026』(サカつく2026)。

本稿では、gamebiz編集者による『サカつく2026』のプレイ日記をお届けする。

第30節「ルヴァン THE サード」

秦野F・ナッツの3シーズン目。魔境J2リーグでの激闘を第18節までお届けしたが、ここで一旦あの大会の話をしようか。

1シーズン目、J1の浦和レッズに3点差で(松尾佑介選手のハットトリック&西川周作選手の光プレイを見せつけられて)敗れ、2シーズン目は同じ神奈川県のクラブでありJ1の川崎フロンターレに(「神奈川No.1の看板は今日限りおろしてもらう」とか啖呵を切っておきながら)ボコられ、散々な目に遭ってきたルヴァンカップが今年もやってきたのだ。

大観衆の前で辱しめを受けるくらいなら、いっそのことボイコットしてやろうかとも思うが、敵前逃亡するなんざ秦野っ子の名が廃るってもんよ!

しかし現実は甘くはない。ルヴァンカップは基本、秦野F・ナッツより格上のクラブと対戦することになる。そして格上相手には、秦野F・ナッツ伝統のデフォルトスタイル(4-3-3 B  リアクションサッカー)も、プランB“T.M.R.evolution turbo type B”(3-6-1 A  ポゼッションサッカー)も通じなかった……ならば!

その日から俺は、夜な夜な自宅でトリスハイボール500ml缶を傾けつつ、漫画『GIANT KILLING』を読んだり、映画『THE FIRST SLAM DUNK』を鑑賞したり、愛猫の背中をなでなでしながら対ルヴァンカップ、ひいては格上クラブと渡り合うためのプランCを、まさに“ねるねるねるね”が如く練っていた。そのとき!  突如としてグッドなアイディーアが浮かんだのであった。

天啓を得たあくる日、集まった選手たちの前でプランCについて力説した。ディフェンダー5枚で最終ラインを形成し、さらに守備的ミッドフィルダー2枚を中盤の底に配置。カッチンコッチンに守備を固めてカウンターを狙い、前線の3枚で仕留めるという戦術である、と。

自称“戦術の鬼才”である俺の考案したプランCに、死角はない!

そして、このプランCの注目ポイントは、1~2シーズンの秦野F・ナッツの攻撃陣を引っ張ってきたミスター・ナッツ川瀬直矢と、さすがの得点力で今季ゴールを量産しているボンバーナッツ三平和司の共存だ。

プロである以上、ポジション争いや選手間の競争は避けて通れない。三平の加入によって、今季川瀬の出場機会は激減しているのもまた事実なり。

一部サポーターからは「クラブの象徴であり功労者のミスター・ナッツを試合に!」という声も寄せられているけど、この新戦術によって格上クラブ対策もできるし、得点能力の高い川瀬と三平を同時起用できる。一石二鳥にもほどがあるぜ!

問題はプランCの名称だな。ジャイアントキリングとかアップセットじゃ在り来りだし、“窮鼠猫を噛む”も猫を飼っている身としては何だかねぇ。もしもうちの愛猫がネズミに嚙まれでもしたら……俺はそのネズミに何をするかわかんねーぞ。

しばし脳内連想ゲームをする。格上 → 強豪 → 強大 → 巨人 → 巨人兵士ゴリアテ → 石を投げてゴリアテを倒した少年ダビデ……よし!

秦野F・ナッツの新たな戦術となるプランCは、ダビデの投石(5-3-2 B  カウンターサッカー)と命名しよう。


▲こちらがプランC“ダビデの投石”の布陣。新戦術ということで、ベンチ外メンバーもプランA、Bからちょっぴり入れ替わっている。これもまた選手間の競争が生んだ序列である。

本能型の監督ゆえ、思いつきの新戦術をチームに浸透させる時間はあまりない。おまえら、ほぼぶっつけ本番で行くぜ!  ところでさ、1回戦ってどこのクラブと試合するんだ?

【ルヴァンカップ1回戦  いわきFC(AWAY戦)】

秦野F・ナッツにとって3度目のルヴァンカップ挑戦が始まった。てっきりJ1のクラブと当たるのかと思っていたけど、初戦の相手はJ2いわきFC。

そっか、秦野F・ナッツもJ2クラブになったから、J1クラブじゃなく同カテゴリーのクラブってケースもあるのね。

スタメン総合力はいわきFCがやや有利だけど、決して勝てない相手じゃあない。今シーズンのリーグ戦では引き分けているし、何よりも俺たちにはプランC“ダビデの投石”がある!  


▲危うくチーム編成を忘れて【試合を見る】を押すところだった。ちゃんと試合前にプランCに変更……スタメン総合力が49856から48947に下がっちまった。大丈夫かな?

大丈夫じゃないかも。試合が始まって5分、いわきFCキム・ヒョンウ選手がエリア外からロングシュートを放つ。不意を突かれたGK飯島は反応が遅れてしまい、早々に先制を許してしまった。

カウンターから1点を奪って、あとは守りを固めてそのまま逃げ切る、というプランが早くも崩れつつあるが、時間はまだたっぷりある。切り替えろ!  

失点から20分後、反撃の機会を窺っていたあの漢がやってくれた!  味方からのパスを受け、いわきFCのゴール前に侵入したミスター・ナッツ川瀬がシュートを放つ。

これは相手キーパーに阻まれるも、こぼれ球に詰めたボンバーナッツ三平がノートラップで蹴り込み、秦野F・ナッツが同点に追いついた!!


▲秦野F・ナッツにとって記念すべきルヴァンカップ初ゴールは、三平によってもたらされた!

1-1で後半戦へ。“地獄スプリント”で鍛えられたいわきFCの90分間止まらない、倒れない最強フィジカルに苦戦しつつも、秦野F・ナッツイレブンは高い集中力で自陣ゴールを守り抜き、後半終了のホイッスル。試合は延長戦に突入した。

90分間止まらない、倒れないいわきFCだが、延長戦はどうなんだ? 正直、俺たちはもうギリギリの極限状態だよ……。

ここで躍動したのが、途中出場した選手たち。106分、ホームパーティー好きのCF川口が勝ち越しゴールを決める!

プラン通りに1点リードできた。あとはカッチカチに守備を固めて逃げ切るぞ!  そう指示を出した次の瞬間……

これまた途中から投入されたCF依田(早とちりな性格)のヘディングシュートで試合を終わらせるダメ押しゴール!  せっかくならそのゴール、次の試合にとっておいてくれよ。本当にせっかちな奴だw

やった!  秦野F・ナッツ、3度目のルヴァンカップ挑戦で初勝利を挙げたぞ!!

嬉しさのあまり俺は試合後の会見で「テレッテレッ、テレッテレッ、テレッテレッ、ルヴァン THE サード!  真っ赤な~バラは~♪」と、『ルパン三世』のOPテーマを口ずさみ、集まった記者たちを唖然とさせたのであった。

【ルヴァンカップ2回戦  東京ヴェルディ(HOME戦)】
1回戦を勝ち上がったことで、2回戦は秦野F・ナッツのホームゲームとなった。本拠地でルヴァンカップの試合が行われるのは初めてとあって、秦野市カルチャーパーク陸上競技場には大勢のサポーターが詰めかけた。

それはいいとして、問題は2回戦の相手。東京ヴェルディ……ついにJ1クラブのお出ましだ。スタメン総合力の差は約9000くらいヴェルディのほうが高い。文句なしに格上クラブである。

俺が中学生の頃に見ていたヴェルディ(当時はヴェルディ川崎)は、三浦知良選手、武田修宏さん、ラモス瑠偉さん、北澤豪さん、柱谷哲二さん、都並敏史さんなど、代表クラスがゴロゴロいるわ、ペレイラさんやビスマルクさんといった優良助っ人外国籍選手もいるわで、人気・実力ともに当時のJリーグにおける最強クラブだったよ。

プロ野球チームで例えるなら、読売ジャイアンツ(巨人軍)ってとこか。でも巨人ってことはさぁ、秦野F・ナッツのプランC“ダビデの投石”が本領発揮するんじゃね?

主審がホイッスルを吹き、前半が始まった。序盤からヴェルディが攻めかかるも、5バック、2アンカーで自陣を固める秦野F・ナッツの守りを崩すことができない。

24分を過ぎたあたりから、先制点が欲しいヴェルディは全体的に前がかりになってきていた。それを見逃さなかったRB志賀。鈴木海音選手からボールを奪取すると、カウンター発動!

前線で張っていた2トップの川瀬、三平にロングフィードを蹴り込む。そのボールを三平が収めると、ヴェルディ守備陣は三平のシュートおよび川瀬へのパスを警戒する。

その隙を突いて、二列目からスルスルっと上がってきたのはステイントン。三平からパスを受けるとトーキックでゴールを決めた!


▲それでこそ助っ人だ!  ハダノのエアーズロックは伊達じゃない!!

さらに畳み掛ける秦野F・ナッツは35分、1点目と同様に堅守からのカウンターで相手陣内に迫ると、今季なかなか出場機会に恵まれなかったミスター・ナッツ川瀬が鬱憤を晴らすかのような豪快なシュートをヴェルディゴールに突き刺して追加点を挙げた!


▲見事だ、川瀬!  おまえさんのクラブへの貢献度は計り知れないよ。

前半のうちにリードを2点に広げた秦野F・ナッツ。後半も集中力を切らさず、プラン通りに堅守速攻の姿勢を貫き……

ダビデの投石で巨人兵士ゴリアテならぬ東京ヴェルディに勝ったぞ!!! ジャイアントキリング達成に、秦野市カルチャーパーク陸上競技場が秦野F・ナッツサポーターの大歓声に包まれた。

YATTA!  YATTA!  秦野F・ナッツ、3度目のルヴァンカップ挑戦で初の2回戦突破だ!!

興奮のあまり俺は試合後の会見で「ルヴァ~ン、ルヴァ~ン、ルヴァ~ン、ルヴァ~ン(ジャンジャン)ルヴァン THE サード(ジャンジャン)ルヴァン THE サード、ダバダバダバダバダバダバダバダ~♪」と、『ルパン三世』のOPテーマを熱唱し、集まった記者たちをドン引きさせたのであった。

【ルヴァンカップ3回戦  FC町田ゼルビア(AWAY戦)】

ルヴァンカップ3度目の挑戦にして3回戦進出と、まさにルヴァン THE サードな秦野F・ナッツ。

対ルヴァンカップ及び対格上クラブ向けに考案したプランCも、J1の東京ヴェルディに勝てたことで十分に機能する戦術であることが証明された。

そして3回戦、俺たちを待ち構えていたのはJ1クラブのFC町田ゼルビア。スタメン総合力は75887と、2回戦で当たったヴェルディよりもさらに高い数値じゃねーか。こいつはヒリヒリするぜ!


▲実は現実世界の稲葉は2015年からFC町田ゼルビアを応援しておる。当時、町田市立陸上競技場で試合を現地観戦してたけど、DAZNに加入してからは自宅で毎試合チェックしているよ。

試合は圧倒的にFC町田ゼルビアのペースで進んでいった。秦野F・ナッツは、国内で無双している相馬勇紀選手をはじめとする町田アタッカー陣の猛攻に耐えるのがやっと。

カウンターのチャンスは何度か訪れたが、代表経験を持った鉄壁の町田守備陣を前に、攻撃の芽はことごとく摘まれた。

終始ゲームを支配されながらも、秦野F・ナッツはピッチ上の選手たちが一丸となってゴールに鍵をかけ、試合は0-0で延長戦に突入。

プランCの堅守という特長は出せている。あとは一発でいい。カウンター攻撃が決まれば、あるいは……

延長前半開始早々、もっとも警戒していた相馬勇紀選手にエリア中央をドリブルで突破され、均衡を破るゴールを決められてしまった。

失点直後、こちらも3枚替えでオフェンシブな選手を投入するスクランブル体制で同点に追いつこうと食い下がったのだが。

結局、延長前半の相馬選手のゴールが決勝点となり、秦野F・ナッツはルヴァンカップ3回戦で姿を消すこととなった。

ショックのあまり俺は試合後の会見で「この手の中に~、抱かれた者は~、すべて消えゆく~、運命(さだめ)なのさ~、ルヴァン三世~♪」と、『ルパン三世』のEDテーマを口ずさみ、集まった記者たちの(あくびで出た)涙を誘ったのであった。


▲前回、前々回のルヴァンカップと比べたら、みんな良くやったよ!  胸を張って秦野に帰ろう!! そして“魚民 秦野北口駅前店”でお疲れさん会を開こう。


▲3シーズン目のルヴァンカップはベスト16。なんか賞金がもらえたから、ありがたく頂戴します。


▲今年のルヴァンカップを制したのはFC町田ゼルビア。チャンピオンクラブ相手に延長戦まで持ち込めたってのは、せめてもの救いだったね。


▲過去2大会は初戦敗退&無得点だったから、うちの選手はひとりもランクインしなかったけれど、今回は下のほうながら秦野F・ナッツの面々が!

次回、J2リーグ戦が再開!  ついにFとFが初遭遇!!(第29節へ ⇐)

  ~稲葉監督サカつくモード通算戦績~  
  107試合(51勝21分35敗)

※記事の更新が途絶えた時は、稲葉の通常業務がオクパード or 稲葉がゲームビスから戦力外通告を受けた or 稲葉のプレイ日記に需要がなくて心が折れた、と思ってそっとしておいてください。

(文責:gamebiz編集者  稲葉智秋)

『プロサッカークラブをつくろう!2026』

対応プラットフォーム:PlayStation5 / PlayStation4 / iOS / Android / Steam/ OneStore / Huawei

配信開始日:2026年1月22日(木)12時配信

ジャンル:サッカークラブ経営シミュレーションゲーム

価格:基本無料(アイテム課金)

メーカー:セガ

対応言語:日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語、タイ語、インドネシア語、アラビア語、トルコ語、フランス語、イタリア語、スペイン語

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株式会社セガ
https://www.sega.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セガ
設立
1960年6月
代表者
代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
決算期
3月
直近業績
売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
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