エディア、第1四半期(3~5月)決算は売上高3.6%増、営業益79.8%増 コミック・電子書籍などが躍進 高利益率のグッズサービス・ライセンスアウトも拡大

  • エディア<3935>は、7月15日、2023年2月期の第1四半期(3~5月)の連結決算を発表、運営ゲームの売上高は減少したものの、コミック・電子書籍などIPストック型売上高が躍進したほか、高利益率のグッズサービス・ライセンスアウトの拡大により増収増益を達成した。

    売上高6億3300万円(前年同期比3.6%増)
    営業利益4600万円(同79.8%増)
    経常利益4400万円(同89.2%増)
    最終利益4400万円(同89.8%増)

    ①IP事業
    ゲームサービスは、様々なイベントを通じて長期運営タイトルの安定推移を目指したものの、前年同期比では売上が減少することとなったが、同社保有のレトロゲームタイトルの復刻版の販売や、欧米市場に向けたライセンスアウトにより、売上の減少を補った。

    オンラインくじサービスの「くじコレ」、女性顧客向けオンラインくじサービス「まるくじ」は前期に引き続き、人気IPとのコラボレーションを行うなど積極的に展開し、グループの収益に貢献した。

    ②出版事業
    ラノベ・コミック・電子書籍ともに新刊数目標値未達による一時的な落ち込みがあったものの、人気作本の続刊刊行により既刊本売上は目標どおり進捗している。

    ③BtoB事業
    法人向けコンテンツ受託制作、他社のゲームサービスのローカライズおよび運営受託などが堅調に推移した。

    ■通期予想は据え置き
    2023年2月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、以下のとおり。

    売上高28億円(前期比12.3%増)
    営業利益1億5000万円(同21.7%増)
    経常利益1億4000万円(同23.0%増)
    最終利益1億3000万円(同20.3%増)

株式会社エディア
http://www.edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3935
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