【サカつく2026プレイ日記】第55節「カッチカチ!首位固め」

セガのサッカークラブ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!2026』(サカつく2026)。

本稿では、gamebiz編集者による『サカつく2026』のプレイ日記をお届けする。

第55節「カッチカチ!首位固め」

7シーズン目の秦野F・ナッツは、J2リーグ24試合を消化して17勝3分け4敗で首位につけている。残すところあと14試合。このままJ2優勝&J1復帰を成し遂げられるのか?

2位・アルビレックス新潟とは6ポイント、3位・清水エスパルスとは8ポイント差ながら、どこかで足踏みしようものならひっくり返されかねん。

思い起こせば4シーズン目、J1初昇格&J2優勝(クラブにとって初のタイトル獲得)への道しるべ“アリアドネの糸”のような存在としてシーズン途中にドイツ人CBのアデム・コレを補強した。

あの時の成功体験を踏まえて、今回も補強したほうがJ2優勝&J1復帰が確実なものになるのではないか?  思い立ったが吉日!  俺は敏腕スカウトの小田さんに早速電話をしてみる。

「ちょうどこの前トルコ視察で良さげな選手を見つけたんで、今からプロフィール送るわ。あとカッパドキアはいいところだったぜ。さすが世界遺産だな、ガハハ」(小田さん)

……この人ってば、観光気分で視察してやがんな。でも見つけてくる選手がいつもナイスだから文句も言えないや。おっと、そうこうしてたらプロフィールが送られてきたよ。

トルコリーグのASガズィアンテプに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ人CBのニハット・ムユキチか。ええんでないの。ボスニア・ヘルツェゴビナは俺がサッカー監督として尊敬するイビチャ・オシムさんの母国。至極大雑把に言うなれば、ある意味ニハット・ムユキチもオシムチルドレンだ。気に入ったぜ、ムユキチ!

余談だが現実世界の稲葉は前職時代、“編集者が揉み手しながらメーカーさんから読者プレゼントを半ば強引に奪う気持ちよく提供してもらう”という誌面の企画で、PSP用ソフト『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J』(2009年発売)をゲットするべく『サカつく6』のプロデューサーさんに会いにセガ本社(当時は大鳥居)まで行ったことがあったなぁ(『サカつく6』のパッケージがオシムさんだったから、俺もハンズで買ったカツラとかを身に付けて“イナバチャ・オヒム”という低クオリティな偽者に扮して、『イナバの言葉』なる小冊子と『サカつく6』を物々交換してもらったのだ)

ムユキチのプロフィールを確認し終えた俺は、小田さんに再度連絡してゴーサインを出す。そんな俺と小田さんの電話でのやり取りを遠巻きに見ていた2代目アシスタントの若林芽衣が、おもむろに近づいてきてこう呟いた。

「新戦力を加えて首位の座を確固たるものにするんですね♪  カッチカチ!首位固め」(若林くん)

いや、『ドッキドキ!LOVEメール』(©松浦亜弥)みたいに言うなやw


▲後日、秦野F・ナッツにとって獲得交渉の聖地とも言える“グランドホテル神奈中秦野”内スカイバンケットにて、ムユキチ&代理人と卓を囲んだ。Zdravo!  お土産として『オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える』をプレゼントしたかったんだけどあいにく手元になかったので、俺は前出の小冊子『イナバの言葉』(「社長よりチャンピオンになりたい」「恋のメールは1日2往復半」などの迷言を多数収録)を渡して彼を心酔させんとした。


▲総額1億7750万円で交渉成立!  お土産『イナバの言葉』が効いたのか、年棒も希望額より500万円抑えることができた。

こうしてニハット・ムユキチは、3月から秦野F・ナッツに加入することと相成った。

【J2リーグ第25節  ヴァンフォーレ甲府(HOME戦)】


▲睨み合いが続き試合終盤までスコアが動かなかったが、78分にビラル・ウルド=シフがゴール。甲府を退け2連勝を飾った。

【J2リーグ第26節  ツエーゲン金沢(AWAY戦)】


▲最下位の金沢も苦しいとは思うが、うちもJ2優勝&J1復帰に向けて歩みを止めるわけにはいかんのだ。


▲LW石井久継、CF三平和司と比べてゴール数で劣るRWビラル・ウルド=シフ。得点以外の部分でチームに貢献しているからいいんだけど本人は気にしているようで、俺に教えを乞うてきた。う~ん……ゴールはシュートを打たなきゃ入らないんだから、えぐり込むように敵陣深く侵入して打つべし!  打つべし!

【J2リーグ第27節  清水エスパルス(AWAY戦)】
3連勝で迎えたこの日は、3位・清水エスパルスとの上位対決である。清水とは今シーズン第8節でぶつかり、秦野F・ナッツの連勝を5でストップさせた相手。そんときの借りを返さにゃあかんし、昇格争いをしているクラブに負けるわけにはいかんのだよ。

試合開始からわずか3分。小塚和季選手がペナルティーエリア外から放ったシュートがゴールマウスに吸い込まれ、早くも清水エスパルスが一歩前に出る。前回対戦でもゴールを決められた小塚選手は要警戒と選手たちには伝えていたんだけどね。でもまだ時間はたっぷりあるから!

今度は秦野F・ナッツがやり返す。失点から7分後、盆地の若大将・石井久継が鋭いシュートを清水ゴールに突き刺し、試合を振り出しに戻す!


▲清水サポーターの目の前で、目の覚めるような一発を決めた石井久継。

さらに石井久継は前半29分、得意の切り裂くドリブルで蓮川壮大選手を抜き去って逆転ゴールを決める!

すると石井久継のプレイに触発されたのか、38分にルーカ・リパーニが直接FKを決めて追加点を奪えば、この日ウルド=シフに代わってRWで先発出場した長沢優汰もゴールで起用に応えた!

攻勢に転じたい清水エスパルス。66分、松崎快選手が得点を挙げて2点差に詰め寄り清水の反撃ムードに。

しかし、そのムードを断ち切ったのが石井久継だ。光プレイ(切り裂くドリブル)発動で、試合を終わらせるダメ押し弾を決めた!


▲大一番でハットトリック達成!  これで石井久継は今季27試合33ゴール。


▲ゴールこそなかったものの、終盤に投入されたミスター・ナッツ川瀬直矢が落ち着いたプレイでしっかり試合を締めてくれた。


▲前回対戦のリベンジに成功!  3位・清水エスパルスとの重要な一戦で大勝を収めた。

上位直接対決の勝利から数日後、tvk中堅アナウンサー兼秦野F・ナッツ番記者のお鈴さん(仮名)が急にマイクを向けてきた。ん?  今回の件って何だ!?

状況を把握すべく、2代目アシスタントの若林くんに確認だ。どうやら、発端だった選手たちの発言は多少問題視された程度だったが、クラブが選手を守ろうと出した声明文が荒れに荒れたもよう。

サポーターが3487人減少って、こりゃあ数ヵ月前のボンバーナッツやウルド=シフのバッシング騒動の比じゃないな……取り急ぎ俺が謝罪会見を開くとして、一度選手もスタッフも全員集まってモラル研修をやるか。

研修の教材映像として、俺が子どもの頃に放送されてた『おもいっきり探偵団 覇悪怒組』を観てもらうことにする。みんなで怪人魔天郎から道徳の何たるかを学ぼうや!!

花粉だけじゃなく炎上騒動で火の粉も飛んではいるが、3月になって多少暖かくなってきたね。

新戦力のニハット・ムユキチも入団会見を済ませてチームに合流。早速全体練習に参加して存在感を示している。

これで今季の補強はもういいかなと思っていたんだけど、吉野家のスポンサーミッションの中に“日本人選手をひとり獲得する”的な約束事が含まれていることに今更ながら気づいた。

う~ん、日本人選手か。無難にJ2かJ3のクラブから引っ張ってくるのがいいんだが、誰かいるかな?  秦野市出身のJリーガーがいれば良かったんだけども、俺が把握しているのは既に秦野F・ナッツに所属している三平和司と小野寺健也、そしてかつて所属していた河野諒祐であり、その3選手以外で調べてはみたけど見当たらなかった。

こうなれば秦野というコンセプトはブレるけど、稲葉の趣味嗜好にマッチした補強をしようかと。そこで彼に白羽の矢が立った。彼とは……

テゲバジャーロ宮崎に所属するRMの阿野真拓選手だ。宮崎と言えば、俺が秦野F・ナッツの監督に就任した1シーズン目に初めてキャンプを行った地である。加えて、いつぞや話した通り現実世界の稲葉は日向坂46を箱推ししており、その日向坂46と宮崎は深い繋がりを築いている。だからテゲバジャーロ宮崎から選手を獲ろうってわけよ!(ポジション的にもRMの選手がいなかったし)


▲今回は直接オファーってことで、俺のほうから宮崎に出向いたよ(現実世界の稲葉は宮崎に行った経験はないけど)

獲得交渉も無事に終わり、阿野真拓(秦野F・ナッツの一員になった実在の選手は今後敬称略になります。ご了承ください)は4月から秦野F・ナッツに移籍することが決定した。これで首位固めはさらにカッチカチやぞ!

【J2リーグ第28節  水戸ホーリーホック(HOME戦)】
6位・水戸ホーリーホックとの上位対決。プレーオフ圏のボーダーライン上にいる水戸は、さらに上の順位を狙ってガムシャラに仕掛けてくることが予想されるが、こっちも首位をがっちりキープするために負けられないかんな!

前半はホームアドバンテージを活かし、秦野F・ナッツが試合のペースを握る。ボンバーナッツ・三平和司、そして盆地の若大将・石井久継が光プレイの競演を見せ、2点のリードを奪う。

後半に入ると一転、水戸ホーリーホックの流れになる。幾度となく攻め込まれると、この日が移籍後初出場となったCBのニハット・ムユキチがたまらずファールを犯してフリーキックを与えてしまう。


▲Jリーグデビュー戦でイエローカードとはね。なかなかどうしてやんちゃじゃねーかよ、ムユキっつぁん!

FKのチャンスを水戸が逃すわけもなく、ゴール前に蹴り込まれたボールをマテウス・レイリア選手に頭で合わされてしまい、1点差に詰め寄られる。

間接的に失点に関与してしまったニハット・ムユキチだったが、その後は冷静な守備で水戸の攻撃をシャットアウト。秦野F・ナッツが1点リードで逃げ切りに成功した。


▲長沢優汰と石井久継はどちらもメインポジションがLW。しかしながら長沢はRWもこなせるので、石井久継との関係も良好のようだ。

【J2リーグ第29節  レノファ山口FC(HOME戦)】


▲17位のレノファ山口FCから5得点を奪い、これで6連勝!

J2リーグも残すは9試合。秦野F・ナッツは6連勝で首位をキープできている。ここから一気にラストスパートじゃ!  と思ったけど、次の試合はルヴァンカップの1回戦だったわ。でも俺たちにとっちゃカップ戦も重要だからね。ここからリーグ戦、カップ戦と連戦が続くけど、おまえらへこたれずに精進せいや!

そして練習後、俺の目に飛び込んできたのは、居残りでドリブルトレーニングに励むLB門脇舜也とCBニハット・ムユキチの姿だった。ふたりともその自主性は素晴らしいんだけどさ、それよりも気になる事がひとつあってね。

おまえさんたち、何か見た目がそっくりだな! ミスター・ナッツ川瀬直矢と、かつて所属していたLB西村謙信も顔が似ていたけど、それに負けないくらいのそっくりっぷりだよw


▲ふたりともディフェンダーだし、分身の術みたいな動きで相手フォワードをかく乱する作戦でも考えてみっかな。

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  ~稲葉監督サカつくモード通算戦績~  
  282試合(135勝41分106敗)
  獲得タイトル(J2リーグ優勝×1)
  ★  

※記事の更新が途絶えた時は、稲葉の通常業務がオクパード or 稲葉がゲームビスから戦力外通告を受けた or 稲葉のプレイ日記に需要がなくて心が折れた、と思ってそっとしておいてください。

(文責:gamebiz編集者  稲葉智秋)

『プロサッカークラブをつくろう!2026』

対応プラットフォーム:PlayStation5 / PlayStation4 / iOS / Android / Steam/ OneStore / Huawei

配信開始日:2026年1月22日(木)12時配信

ジャンル:サッカークラブ経営シミュレーションゲーム

価格:基本無料(アイテム課金)

メーカー:セガ

対応言語:日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語、タイ語、インドネシア語、アラビア語、トルコ語、フランス語、イタリア語、スペイン語

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株式会社セガ
https://www.sega.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セガ
設立
1960年6月
代表者
代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
決算期
3月
直近業績
売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
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