23年11月6日~23年11月10日に掲載された決算の記事は以下のとおり。
■ 2023年11月6日
■GMOメディア、2023年12月期の営業益を3.8億円→5.1億円に上方修正…アフィリエイト広告が予想上回る ゲーム系アドネットワークも円安で単価上昇
■GMOメディア、第3四半期決算は営業益83%増の4億9100万円…ゲーム事業は着実に成長、投資育成事業も貢献
■日本テレビHD、9月中間期のアニメ事業は海外セールス好調で収入83%増の34億円、収支65%増の15億円…『葬送のフリーレン』も視聴率トップと好調な滑り出し
■イー・ガーディアン、23年9月期決算は売上高1%増、営業益21%減に 一部中型案件の減少や博多センターの新規開設による初期投資などで利益率が低下
■ACM、9月中間決算は営業利益78%増の6億1800万円と大幅増益…「アンパンマンこどもミュージアム」が好調
■タツノコプロ、9月中間決算は売上高85%減の2億4500万円、営業損失5500万円と大幅減収・赤字転落
■日テレHD、スタジオジブリのグループ入りについて「もの作り」への専念で新たな作品が生まれる土壌ができること、ブランド価値の永続が想定シナジー
■ポニーキャニオン、9月中間決算は営業利益38%減の2億6800万円 アニメ出資金償却や原価増で 「ちいかわ」好調でフジテレビのアニメ開発は168%増と大幅増収
■11月6日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…GMOメディアが3Q、イー・ガーディアンが9月本決算を発表
■ 2023年11月7日
■任天堂、2024年3月通期の経常益を4800億円から6000億円に上方修正…ハード・ソフトの販売好調と為替レートの見直しで
■LINEヤフー、第2四半期(4~9月)決算はPayPay連結子会社化に伴う戦略事業の増収などで過去最高の売上収益を更新
■SANKYO、9月中間決算は営業益72%増の454億円と大幅増益…「Lエヴァンゲリオン」や「からくりサーカス」などスマスロ中心に拡大
■スクエニHD、第2四半期のMMO売上高は11%減の129億円 5四半期連続のマイナス 拡張パッケージの発売なく減収基調
■東京通信グループ、第3四半期(1~9月)決算は売上高26%増、4800万円の営業赤字を計上 ポイ活×カジュアルゲームが引き続き好調 新規事業への投資を継続
■スクエニHD、第2四半期のスマホゲーム売上は1.3%増の321億円と久々のプラス 『DQチャンピオンズ』や『FF7EC』リリース
■スクエニHD、9月中間決算のHDゲーム売上高は48%増の437億円…「FF16」や「FFピクセルリマスター」など新作貢献
■スクエニHD、9月中間決算は営業益33%減の173億円 『FF16』など新作投入で増収も開発費や広告宣伝費の負担で減益に アミューズメント好調
■日本テレビ、買収したJCGとの協業で高品質なeスポーツ大会の開催・制作に注力 大型案件の獲得やHuluなどとのシナジー追求も
■東京通信グループ、23年12月期通期の連結業績予想を修正 売上高は上ブレも新規事業の人件費・広告費の先行など複数の要因で営業赤字に転落
■バンナムHD、9月中間決算の「ガンダム」関連売上が16%増の726億円 「水星の魔女」人気が各商品・サービスに波及 「DB」と「ワンピ」も伸長
■KLabの決算説明資料より…大型タイトルは『ダンクロ』リリースで1本減の3本に 『EA SPORTS FCTactical』は 全世界で事前登録を開始
■バンナムHD、第2四半期の家庭用ゲーム売上は3.6%減の430億円 『エルデンリング』好調の前年に及ばず 下期『AC6』拡販や『鉄拳8』など大型作品投入
■タカラトミー、9月中間決算は営業益33%増の80億円と大幅増益…タカラトミーアーツのガチャやキディランドの販売伸長、輸送費落ち着きもプラスに
■KLab、第3四半期期間(7~9月)はQonQで20%の増収に 周年による『ブレソル』の国内外での伸長と『ダンクロ』のレベニューシェア獲得が寄与
■任天堂、9月中間決算は営業益27%増の2799億円 ハード・ソフト好調、マリオ映画効果でIP関連売上133%増 ゼルダ1950万本、ピクミン261万本販売
■バンナムHD、9月中間決算は営業益20%減の654億円 「エルデンリング」反動減や新作開発費で 大人向け玩具やカード、カプセル玩具、アミューズメント好調
■KLab、第3四半期(1~9月)決算は売上高33%減、7.3億円の営業赤字を計上 運営タイトル数の減少と『キャプテン翼』の減衰が影響
■HJHD、9月中間決算は経常益61%増の5億2900万円と大幅増益…「Hulu」と「ディズニープラス」のセットプラン好評、都度課金も好調
■11月7日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…LINEヤフーとバンナムHD、タカラトミー、任天堂、スクエニHDが2Q、KLabと東京通信Gが3Q決算を発表
■ 2023年11月8日
■セガサミーHD、第2四半期の映像・玩具事業は営業益がQonQ400%増の15億円…劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の配分収入を計上
■任天堂、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』の全世界累計販売本数は発売後2週間で430万本に 「スーパーマリオ」関連タイトルとして過去最高の販売ペース
■アクセル、2024年3月期の営業利益を15億円から22億円に上方修正…遊技機向けグラフィックスLSIの販売見通しを53万個から65万個に引き上げ
■セルシス、イラスト・マンガ制作SaaSサービス「CLIP STUDIO PAINT」のARRが30億円突破 ARR成長率も25%に
■DLE、9月中間決算は営業損失2億9200万円と赤字幅拡大 新規事業の立ち上がりに遅れ メタバース「Conecti」はCβT控える
■クルーズ、9月中間決算は営業利益463%増の5億4600万円…『PROJECT XENO』運営のGameFi伸長、「SHOPLIST」も黒字転換
■コロプラ、第4四半期期間(7~9月)の決算は周年効果でQonQでは大幅増収増益 YonYでは『白猫』と『白猫テニス』の経年による売上漸減などで減収営業減益に
■DeNAスポーツ事業、第2四半期決算は売上収益39%増の110億円、セグメント利益が100%増の40億円…ベイスターズ観客動員数はコロナ前上回る
■DeNA、9月中間決算は営業益32%減の48億円と大幅減益…ヘルスケア事業の業務委託費や新作ゲームの償却費、人件費の増加が収益圧迫
■コロプラの決算説明資料より…新作パイプラインはスマホゲームが4本、コンシューマゲームが5本に 9月5日に『とらべる島のにゃんこ』をリリース
■セガサミーHD、第3四半期以降に発売するセガとアトラスの新作ゲームラインナップをあらためて公開
■コロプラ、23年9月期決算は売上高5%減、営業益33%減に 一部既存タイトルの配信期間の長期化に伴う売上の漸減が収益を押し下げる
■セガサミー、「F2P」の第2四半期の売上は11%減の144億円 『プロセカ』や『PSO2 NGS』堅調も経年の低下、新作不振で補えず
■バンナムHD、アミューズメント事業の9月中間決算は営業益45%増の69億円と大幅増益…「ガンダムEXVS2OB」好調、グループ連携生かした施設も
■セガサミー、コンシューマ分野の9月中間決算は営業益52%減の50億円と大幅減益…『エラーゲームリセット』不振、新作の家庭用ゲームも
■セガサミーHD、9月中間決算は経常益242%増の420億円と大幅増益 ゲーム不振もスマスロ中心に遊技機好調 リゾートも黒字転換
■セガサミーHD、24年3月期の営業益を550億円から600億円に上方修正 セガ不調も遊技機でカバー 欧州再編で最終益は400億円から350億円に減額
■11月8日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…クルーズとDeNA、セガサミーHDが2Q、コロプラが9月本決算を発表
■ 2023年11月9日
■ぴあ、9月中間決算は営業益122%増の9億8000万円 大規模ツアーやフェス、国際大会のチケット販売好調 上期として過去最高売上、想定上回る推移
■デジタルハーツHD、第2四半期(4~9月)決算は売上高6%増、営業益46%減に 海外子会社の粗利率悪化や子会社AGESTのスピンオフ上場準備の一時的費用発生で減益に
■エイベックス、9月中間決算は営業益40%減の21億円 ライブ売上拡大も連動する費用増加が響く 通期計画超過達成だが投資継続で据え置き
■ソニーグループ、第2四半期の音楽分野のゲーム売上高はQonQで89%増の387億円…『FGO』8周年奏功、『マギレコ』6周年も
■ソニーG、第2四半期のPS5販売台数は48%増の490万台 新型やPortal投入で通期2500万台目指す計画は堅持 「ガイダンスを下回る覚悟で販促や値引きはしない」(十時社長)
■CRI・ミドルウェア、23年9月期決算は売上高5%増、営業益254%増とV字型の業績回復を達成 「CRIWARE」のライセンスビジネス好調 モビリティ分野も伸長
■CRI・ミドルウェア、アールフォース・エンターテインメントの全保有株式譲渡に伴う関係会社株式売却損8000万円を特別損失として計上
■オルトプラス、23年9月期決算は売上高26%減、5.5億円の営業赤字を計上 運営タイトル数の減少などで 期末時点で2タイトルの運営と3件の開発受託案件が進行
■カバー、9月中間決算は売上高57.6%増の122億円、営業益162%増の23億円と&増収増益&…ライブ好調、コマースも堅調に拡大
■アクセルマーク、23年9月期決算は営業損失9800万円と赤字転落 広告事業で大規模投資 BCゲームは収益性低く配信権譲渡やサービス終了へ
■ソニーグループ、2024年3月通期の最終利益を8600億円から8800億円に上方修正…為替差損の減少などによる金融収益の増加で
■ネクソン、第3四半期(1~9月)決算は売上収益24%増、営業益40.4%増に 既存タイトル成長に加えて『Wars of Prasia』や中国『MapleStory』も業績に寄与
■【速報】ソニーグループ、9月中間決算は売上高19%増の5兆7952億円、営業利益30%減の5160億円と増収減益 通期予想も上方修正
■ABCアニメーション、第2四半期決算は売上高4億4200万円、営業損失8000万円
■アニメ制作のSILVER LINK.、第2四半期決算は売上高2億9400万円、営業損失1億4100万円
■カプコン、『モンハンNow』の連結業績への影響は「限定的」との見方 目標はあくまでブランド認知度の向上
■買取王国、2023年10月の月次売上概況を発表…既存店8.0%増、全店11.8%増、10月としては過去最高
■11月9日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…カバーとソニーグループが2Q、ネクソンが3Q、オルトプラスとCRI・ミドルウェアが9月本決算を発表
■ 2023年11月10日
■モブキャストHD、23年12月期通期の連結売上高予想を下方修正 リリース後の不具合などで『炎炎ノ消防隊 炎舞ノ章』の売上が計画を大幅に下回る
■ハピネット、9月中間決算は営業益44%増の47億円 ポケカや一番くじ、ガシャココ、Switch・PS5ハードなど販売好調 ブロッコリーはBSのみ反映
■日本一ソフト、9月中間期は営業利益56%減の1億9100万円 大幅減益も第1四半期の赤字から挽回 国内で新作4タイトルを発売
■NJHD、第1四半期決算は営業利益1億4800万円と黒字転換 自社開発ゲームの権利譲渡など一時要因でゲーム事業黒字化 携帯電話販売も改善
■monoAI technology、第3四半期決算は営業損失9700万円と赤字転落…メタバースサービスで既存大型案件が減少
■enish、第3四半期(1~9月)決算は売上高15%減、9.3億円の営業赤字を計上 新作『つなキャン』は想定を下回る水準の売上高に
■ガーラ、第2四半期決算は売上高45%減の9億8200万円、営業損失1億1100万円と大幅減収・赤字転落
■enish、収益構造の最適化の観点で人員の適正化を実施 退職者への特別退職金2400万円を特別損失として計上
■ギークス、第2四半期(4~9月)決算は売上高55%増、営業益59%減に 豪州Launch社の連結効果で大幅増収 G2 Studiosの新規受注タイトルの獲得遅れで減益に
■ギークス、24年3月期通期の業績予想を下方修正…最終損益は一転1.6億円の赤字計上に 期末配当予想は5円減額 中期経営計画は取り下げに
■MIXI、「モンスト経済圏」は「社内想定に達しておらず芳しいものではない」 タイトルの状況やKPIをみながら今後は選択と集中
■エイベックス、9月中間期のアニメ・映像事業は増収も営業損失5400万円と赤字転落…映画配給収入やイベント拡大も粗利率低下
■MIXI、9月中間決算は営業利益66%減の38億円と大幅減益…『モンスト』10周年キャンペーンや『モンスト』シリーズ関連費用で
■アカツキ、第2四半期(4~9月)決算は売上高10%減、営業益47%減に 運営タイトルのポートフォリオの見直しの影響で減収に 新規への先行投資も
■日本ファルコム、「軌跡」シリーズ最新作を2024年9月期に発売 Switch向けの国内自社展開やワールドワイド・マルチPFタイトルも強化
■日本ファルコム、23年9月期決算は売上高2%減、営業益9%減に Switch版タイトルの一部延期で減収に 広告宣伝費・研究開発費の増加や前期の為替差益計上の反動も
■ソニーグループ、開発スタジオBungieの人員削減を認める 全社効率化を目的として間接部門を中心に100名程度削減
■ソニーグループ、第2四半期のゲーム事業は営業益16%増の489億円…PS5損益悪化もサードパーティ拡大、ネットワークサービスも貢献
■ソニーグループ、「クランチロール」は「順調に成長」とコメント…Amazonと配信契約、広告モデルによるリニアTVのチャンネル開設
■楽天グループ、第3四半期決算は営業損失1795億円と赤字幅縮小 モバイルの投資継続も通信料収入で赤字縮小
■11月10日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…MIXIと日本一ソフト、アカツキ、ギークス、ハピネットが2Q、enishが3Q、ファルコムが9月本決算を発表