
25年7月5日~11日のアクセスランキング上位は以下のとおり。
■1位 アトラス、25年3月期決算は最終益8億5400万円と黒字転換 『真・女神転生VV』と『メタファー』が高評価集める 赤字要因だった営業権も償却完了
セガサミーホールディングス<6460>のグループ会社であるアトラスの2025年3月期(第12期)の決算は、最終利益が8億5400万円と黒字転換を達成した。前の期(2024年1月期)の実績は、最終損失7億5700万円だった。最終赤字が続いていたが、リリースしたタイトルの販売不振など業績悪化によるものではなく、2013年の事業譲渡に起因し発生した営業権(のれん)を毎期償却していた影響とのこと(資産の項目にあった「のれん」がなくなっており、償却は完了した模様)。
■2位 DeNA、25年3月期のゲーム事業の研究開発費は14%減の4億9800万円…この期にリリースした『ポケポケ』が大ヒット
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>の2025年3月期のゲーム事業における研究開発費は、前の期比14.1%減の4億9800万円だった。前の期(2024年3月期)の実績は5億8000万円だった。
■3位 海洋堂、25年3月期決算は最終利益1832%増の3億5000万円と大幅増益 フィギュアの造形企画製作、販売 ビリビリと組み中国のワンフェス展開も
海洋堂の2025年3月期(第40期)の決算は、最終利益が前の期比1832.1%増の3億5000万円と大幅増益を達成した。前の期(2024年3月期)の実績は、最終利益1800万円だった。7月8日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。コロナ禍で発生した累積損失も大きく減少し、この利益水準を維持できれば解消する見通しだ。
■4位 CCMC、「holo Indie」より2025年末にリリース予定の『ぷちホロの村 ~剣とお店と田舎暮らし~』の英語対応を正式決定
カバー<5253>の子会社であるシー・シー・エム・シー(CCMC)は、ホロライブプロダクションの二次創作ゲームブランド「holo Indie」で2025年末にリリースする予定の「ろぼくろ」開発のゲームタイトル『ぷちホロの村 ~剣とお店と田舎暮らし~』について、正式に英語対応を行うことを発表した。
■5位 集英社DeNAプロジェクツ、25年3月期決算は最終損失1億6500万円と赤字幅拡大…アニメーション事業とキャラクター事業を展開
集英社DeNAプロジェクツの2025年3月期(第7期)の決算は、最終損失が1億6500万円と赤字幅が拡大した。前の期(2024年3月期)の実績は、最終損失1億4500万円だった。
■6位 カプコン、25年3月期の研究開発費は15%増の494億円と過去最高…『モンハンワイルズ』『祇:Path of the Goddess』など開発、遊技機4機種も
カプコン<9697>は、2025年3月期の研究開発費について、前の期比15.0%増の494億9600万円と過去最高を更新した。前の期(2024年3月期)の実績は430億4200万円だった。研究開発には2846人が従事したという。