【連載】★スマホesports★戦の時間だバカ野郎！ 第48戦「久々のオフ大会 -eSports BATTLE in OKINAWA-」

いつもお世話になっております。板垣です。

さてさて表題の件ですが、先日沖縄某所にてeSports大会が開催されました。オフでの大会が自粛されがちな現状ですが、2021年に続き今年も無事開催された形です。

広島空港からすぐに行ける距離感という事もあり、せっかくなので、現地に直接見に行ってきました。ついでに、感じた事などを簡単なメモとして残しておこうと思います。

●eSports BATTLE in OKINAWA 2022とは●

3ジャンル5タイトルの大会です。
・格闘ゲーム
・サイクリングゲーム
・モータースポーツゲーム 

2日間に渡って開催されており、賞金総額も全ゲーム合わせると280万円を超えるという、わりと大きめの大会。

また、「観光庁既存拠点の再生・高付加価値化推進事業の一環」という事で、後援に那覇市と沖縄県が入っていました。なるほど、行政側がガッツリ協力してくれてる形ですね。

大会結果に関しては、色んな所でレポートが上がっていると思いますので、ここでは触れませんが、大会自体は、コロナ対策もしっかりされており会場も活気があり、見ごたえのある大会だったと思います。

特に優勝して高額賞金をゲットした選手の皆様、おめでとうございました。 

●開催会場がホテルであるという事●

個人的には、ホテルという環境で大会が開催される事が、かなり良かったなと感じてます。会場は「ロジワールホテル那覇」というリゾートホテルでした。

eスポーツの大会といえば、フェスイベントのように、大きなスタジアムで綺羅びやかに開催されている映像を想像する人が多いでしょう。

なので、なんでホテルで開催？ と思う人がいるかもしれません。

例えばですが、出場する選手はこんな感じの行動をします。

・ホテルの部屋で練習
→試合直前に会場へ移動
→試合
→その後に少し観戦
→自分の番が来るまで部屋で練習や少し観光

なので、自室をベースキャンプのように使う事が出来ると、大会も快適に過ごせる印象です。特に、選手兼観客が多いタイプの大会ですと、ホテルでの開催というのはかなり良いチョイスですよね。参加する選手の事が良く考えられている大会だと思います。

思えば、海外のesports大会のほとんどが、会場とホテルが隣接している場所で開催されていたなぁと。

そういった面でも、観光庁の推進事業ともコラボしやすいのかもしれません。

コロナ渦という事で、中々難しい局面だったとは思いますが、落ち着いてくれば、海外も含め、もっと色んな人が集まるような大会になりそうですよね。 

●観光地との親和性●

行ってみて思ったのが、「やっぱりesports大会と観光地って親和性あるよな」という事。

改めて感じ直しました。

大会に参加したい人が各地から集まってきて、大会開催期間に、その地域でご飯を食べたりお土産買ったりして、お金を落として帰っていく。

現地の様子がtwitterやInstagramなどでアップされる事で、拡散されていく可能性もありますし、地域ロイヤルティが高まるよなぁと。

というわけで記念に、現地の模様をtwitterにアップしておいたので、一応共有します。
https://twitter.com/onsionsi0916/status/1487727013255282692

そういえば、ラスベガスのカジノタウンなど、超一流の観光スポットで開催される大会は豪華で有名だったりしますが、片田舎の観光地で開催される大会なども多い印象です。今思えば。

コロナ前に参加した大会の中でも、「なんでこんな行きづらい所で大会開催されるんだろ？」と思うような場所もありましたが、アレはまさしく地域活性化を兼ねた大会だったのだと思います。

我々チームのホームタウンも広島という事で、観光地ですので、地元の観光業界とも何かしら一緒に出来ればなと思いました。（お気軽にご連絡ください）

あとは、現地企業のスポンサーブースも印象的でした。

大会に集まってくる人達のセグメントは明確なので、親和性のある企業はスポンサードしやすいのかもしれませんね。 

●広島でも大会を定期開催●

オンラインで恐縮ではございますが、引き続きiXA CUP開催しております。相変わらず、広島の名産品などを中心に、賞品が用意されています。

また、2022年から、年間を通してランキングを競い合うようなシステムを導入してみました。

【現在のポイントランキング】
https://ixacup.yarukiman.com/

今月は、

・2月13日：第16回 iXA CUP（ストリートファイターVチャンピオンエディション）
・2月26日：第17回 iXA CUP（クラッシュ・ロワイヤル）

が、開催されます。

是非是非よろしくお願いします！
（そのうち、オフラインでも開催出来るようにしていきたいなぁ） 

という感じで、今回はこの辺で失礼させて頂きます。

iXAの時間でした！

●ご自由にご登録&ご連絡ください●

↓板垣の個人アカウント↓
https://www.facebook.com/onsionsi
https://twitter.com/onsionsi0916

●人材を緩めに募集してます●

広島在住の方で、下記の人材を募集しています。

・普段からtiktokのヘビーユーザーで企業のtiktok運営もやってみたいという16歳以上の人

もし興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。
（https://ixa.yarukiman.com/ 最下のお問い合わせフォームから）

▼TEAM iXA　公式ショップ▼ 

■第47戦「広島でのeスポーツ活動記録メモ」
■第46戦「広島県とeスポーツの話」
■第45戦「続：実際に勝敗予想しながらゲーム大会を観戦したらめちゃめちゃ面白かった件」
■第44戦「勝敗予想しながらゲーム大会を観戦するのが思ったよりも面白い件」
■第43戦「eスポーツはスポーツなのか？という話に関して」
■第42戦「プロゲーマーの一日の過ごし方」
■第41戦「プロゲーマーってどうやってなるの？」
■特別戦「【みんなで対戦！25パズル】というゲームをリリースしました」
■第40戦「TEAM iXA 選手紹介シリーズ⑤『じゃじい』」
■第39戦「TEAM iXA 選手紹介シリーズ④『剛田』」
■第38戦「『ポイッターズポイント』というゲームを知っていますか？」
■第37戦「アフターコロナの世界（TEAM iXA 選手紹介シリーズ③『稲葉』）」
■第36戦「TEAM iXA 選手紹介シリーズ②『Gunfight』」
■第35戦「TEAM iXA 選手紹介シリーズ①『ストーム久保』」
■第34戦「新型コロナウイルスとesports」
■​第33戦「他スポーツから学ぶesportsの今後」
■​第32戦「配信外で起きていたドラマの話」
■第31戦「【Gunfight】選手の参戦！」
■第30戦「新スポンサー【Lenovo】様！！」
■第29戦「HADOのプロリーグと、BBTAGに参戦します！」
■第28戦「新スポンサー【3R】様！！」
■第27戦「esportsとシニア世代と今後の話」
■第26戦「TEAM iXAを発足したぞ！」
■第25戦「ももち選手が賞金を満額もらえなかったのはなぜなのか？」
■​第24戦「オッサンから見た、クラロワリーグの話」
■第23戦「日本と韓国とesportsと！」
■第22戦「EVO2018に行ってきたよ！」
■第21戦「ファイトクラブで体験した、人間模様とドラマ」
■第20戦「クラロワリーグに参戦するぞー！」
■第19戦「ゲームのプロライセンスに関して」
■第18戦「CanadaCup2017を通して、思ったこと」
■第17戦「東京ゲームショウ2017に行って思ったこと」
■第16戦「プロゲーマーのセカンドキャリアに関して」
■第15戦「フランスのESWCに参加してきた！」
■第14戦「社内でガチの大会やってみたら、どうなるか？」
■第13戦「esportsの、本質的な価値って何だろう」
■第12戦「プロゲーマーに関して」
■第11戦「闘会議2017に行ってきた」
■第10戦「e-sportsの賞金大会に関する謎！！」
■第9戦「G-Starに行ってきた。～韓国はe-sports先進国～」
■第8戦「Nintendo Switchが賛否両論な件」
■第7戦「今更だけど、東京ゲームショウに行った時の話」
■第6戦「テクノスポーツを体験してきました！」
■第5戦「e-sports大会のRAGEに行ってきた！」
■第4戦「ポケモンGOをe-sports化したらどうなる？」
■第3戦「ゲーム内に大会機能を同梱するのは、e-sports化の近道？？」
■第2戦「『にゃんこ大戦争』を、もしe-sports化しようとしたら、どうなる？？」
■第1戦「『クラッシュ・ロワイヤル』はe-sportsタイトルとなりえるのか？」

著者
板垣護
ヤルキマントッキーズ株式会社、CEO。プロゲーミングチーム広島TEAM iXAオーナー。Facebookグループesports勉強会管理人。

最近の一言

「2月末にポーカースタジアムがサービス終了します。残念だ！」