決算記事まとめ(2月8日~14日)…バンナム、セガサミー、DeNA、グリー、ネクソン、KLab、Aiming、ファルコムなど

2月8日~14日の「Social Game Info」に掲載された決算記事は以下のとおり。


 
■2月8日

バンナムHD、21年3月期の営業利益を500億円から720億円に大幅上方修正 第3四半期は玩具とゲームの好調を受けて1.1%増の729億円



【速報】バンダイナムコHD、第3四半期の決算は売上高2.0%増の5434億円、営業利益1.1%増の729億円

バンナムHD、ネットワークコンテンツの売上高は1.5%増の559億円 「ドラゴンボール」や「ワンピース」「アイマス」のシリーズ作品好調



バンナムHDの第3四半期のIP別売上高、プラモ好調で『ガンダム』7.8%増の676億円 『DB』や『ワンピース』も伸びる 『アイカツ!』は足元復調か



バンナムHD、家庭用ゲームソフトの売上高は37%増の930億円 ゲーム事業の拡大けん引 「ドラゴンボール」や「鉄拳」「ダークソウル」のリピート販売で

マーベラス、音楽映像事業の第3四半期は65%減収も2.6億円の営業利益確保 ステージ4作品公演、科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』パッケージの販売好調




 
■9日

DeNA、第3四半期の営業益は253億円と黒字転換 ゲーム事業と「Pococha」好調 前期計上された減損が計上されず、SHOWROOM株式売却も貢献



【速報】DeNA、第3四半期は売上収益13%増の1029億円、営業利益253億円と441億円の損失計上から黒字転換

DeNA、第3四半期のゲーム事業は収益の”谷間”も前年同期比で増収増益 海外で展開中の『スラムダンク』が貢献



ネクソン、20年12月期は過去最高の売上収益を達成 中国事業の売上収益は減少もPC、モバイルとも好調な韓国事業が前々期比84%増と業績をけん引



【速報】ネクソン、20年12月期は2930億円と過去最高の通期売上収益を達成 為替差損210億の計上で税引前利益と最終利益は減益に

タカラトミー、第3四半期の営業益は35%減の78億円 小売とイベント苦戦 「人生ゲーム」や「黒ひげ」「ベイブレード」「デュエマ」は堅調



CRI・ミドルウェア、第1四半期(10~12月)は売上高42%増、営業益5%増に ゲーム事業が好調に推移 アールフォースの連結子会社化も寄与



ハピネット、第3四半期の営業益は43%増の42.9億円と大幅増 Switch本体とソフト販売好調 「鬼滅の刃 DX日輪刀」もヒット 通期予想を上方修正



バンナムHD、『アイマス』や『テイルズ』『デジモン』シリーズ新作など複数の大型タイトルの開発を進行中 リピート販売の強化も

バンナムHD、第3四半期(10-12月)のゲームアプリの売上高は1.4%増の423億円 新作タイトルは今期は国内3本、海外2本を予定



エイベックスのアニメ事業、第3四半期は売上高26.6%減の34億円、営業利益97.0%減の2000万円 パッケージとイベント関連の売上減 配信比率は91%に



DLE、第3四半期(4~12月)は4.7億円の営業赤字を計上 子会社ちゅらっぷすはエイベックス・テクノロジーズと『キングダムDASH!! 』を開発中



ファンコミ、20年12月期は売上高14%減、営業益23%減と2ケタ超の減収減益に 新型コロナの影響で一部広告主の予算が削減に




 
■10日

【詳報】KLab、20年12月通期の営業益は28%増の21.5億円 『BLEACH Brave Souls』や『キャプテン翼』など前年上回る 広告宣伝費抑制も奏功



【速報】KLab、20年12月期は売上高9.1%増の339億円、営業利益28.4%増の21億円

KLab、アニメ「ダンまち」の新規オンラインゲームの開発および日本を含む全世界配信を発表 Aimingと提携して開発

KLab、23年12月期の売上高500億円、営業益100億円を目指す中期計画 ラピライやダンまち、EAとの共同開発タイトルなど新作投入 新しい収益分野も



KLab、オリジナルIPの開発は「スモールスタート」でじっくり育てる方針に アニメやゲーム化前提の大規模メディアミックス展開から転換



KLab、Aimngと共同開発の『ダンまち』新作ゲームのジャンルは『ブレソル』と同じアクションRPGに 「両社の強みをミックスした作品に」(森田社長)



KLab、第4四半期は営業損失1.04億円と赤字に 主力タイトルで周年の反動、『テイルズ オブ クレストリア』が「予想以上に減衰」



ガーラ、第3四半期(4~12月)は「巣ごもり消費」の恩恵もあり売上高78%増に 低スペック端末対応など見直しで『Rappelz M』はリリース遅延に



ギークス、第3四半期(4~12月)は売上高29%減、営業益28%減 ゲーム事業で2タイトルを第4四半期に納品予定で計画どおりの進捗に



コムシード、第3四半期(4~12月)は売上高17%増も1.3億円の営業赤字を計上 新サービス寄与も広告宣伝費で費用が拡大



NJHD、第2四半期(7~12月)は売上高59億2400万円、営業益7900万円 ゲーム事業は概ね堅調も原価率が増加 モバイル事業はコロナの影響も



日本ファルコム、第1四半期は売上高34%増の6.4億円、営業利益46%増の4.4億円と大幅増収増益



DeNA、『Pococha』を中心とするライブストリーミングは上期の急拡大後も安定成長 継続ユーザーや課金ユーザーも増え安定した事業基盤に



デジタルハーツHD、第3四半期(4~12月)は増収増益に デバッグが新型コロナ流行の影響受けるもエンタープライズ事業の成長が業績をけん引



JP GAMES、20年10月期の決算は最終損失5315万円


 
■12日

セガサミーHD、21年3月期の営業益は15億円の赤字から90億円の黒字に エンタテインメントコンテンツ事業のコンシューマ分野の好調持続で



セガサミーHD、第3四半期(4~12月)は営業益と経常益が第2四半期までの赤字から黒字に転換 エンタテインメントコンテンツ事業の利益が倍増



セガの展開するゲーム事業、第3四半期の営業益は324%増の106億円と大幅増 リピート販売拡大 『プロセカ』と『リゼロス』も貢献



セガサミーHD、21年3月期の期末配当を従来予想の「未定」から20円に修正 株主優待の廃止も決定

Aiming、20年12月期は売上高倍増の119億円、営業利益は16億円と黒字転換 好調『DQタクト』がけん引 コスト削減も寄与

Aiming、『DQタクト』で実装した英雄は「総じて好評」(椎葉社長) 理解度の高いユーザーが多く「性能によっては人気が出ないことも」



Aiming、『DQタクト』のクロスプラットフォーム展開について「個人的に希望しているが、具体的にコメントできることはない」(椎葉社長)

グリー、第2四半期(7~12月)は経常益58%増に 出資ファンドの保有株売却による投資事業組合運用益の計上で 『SINoALICE』グローバル版は一服



グリー、「国内スマホゲーム市場は巣ごもりの影響が小さい。良いコンテンツ開発するだけ」 2021年は『Heavens Burn Red』『シドニアの騎士』をリリース予定



グリー、3Qの営業利益は2Qから大幅増の約10億円を見込む 『アサルトリリィ』への期待高まる



グリー、2Qコイン消費は大きく落ち込む 『シノアリス』グローバル版の落ち着きに、周年の反動が加わる

マイネット、2020年12月期の営業益は11.3億円と黒字転換 「転換点リカバリープラン」で奏功し過去最高益を更新

オルトプラス、第1四半期(10~12月)は売上高が倍増、赤字幅も縮小 主力タイトルとスポーツ関連タイトルなどが堅調 ゲーム関連事業の先行投資も



日本一ソフト、第3四半期(4~12月)は売上高50%増、営業益227%増と大幅な増収増益を達成 第4四半期は『魔界戦記ディスガイア6』を発売予定



enish、20年12月期の決算は増収、赤字幅縮小に 10~12月は営業益で6年ぶりの黒字転換を達成 10月リリースの『ごとぱず』が好発進



アエリア、21年12月期は売上高9%減、営業益83%減に 新作『アイ★チュウ ÉtoileStage』はコロナ禍で想定していた収益を見込めぬ状況に



東京通信、上場後初となる20年12月期決算はハイパーカジュアルゲーム『Save them all』をけん引役に大幅な増収増益を達成



ぴあ、2021年3月期は売上高56%減の720億円、営業損失60億円となる見通し

BOI、第1四半期(10~12月)は売上高26%減、9700万円の営業赤字を計上 既存タイトルの売上高が減少 新作と『恋庭』の開発費用も増加



アクセルマーク、第1四半期(10~12月)は売上高14%減、2400万円の営業赤字を計上 広告事業を軸とした事業構造の転換やコスト抑制施策は完了



モブキャストHD、20年12月期は6.1億円の営業赤字を計上 『エヴァBF』の出資金の償却費負担でモバイルゲームは赤字に キッチン雑貨は黒字転換



エクストリーム、21年3月期通期の連結利益予想を上方修正 不採算プロジェクトの見直しなどが奏功 期末配当予想も15円から17円へ修正