
25年7月12日~18日のアクセスランキング上位は以下のとおり。
■1位 ガンホー、元従業員による不正行為が判明 過去数年にわたり架空の業務発注で会社資金を流用 元従業員は既に懲戒解雇済み
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、8月14日、同社の元従業員(幹部級職員で既に懲戒解雇済み)が過去数年にわたり、架空の業務発注を介し、会社資金を流用するなどの不正行為に及んでいたことが判明したことを発表した。
■2位 サイバーエージェント、第3四半期のネット広告の減収減益は大口顧客の離脱 運用力と技術力を武器にした広告効果の最大化で取り戻す考え
サイバーエージェント<4751>は、この日(8月8日)、第3四半期(25年4~6月)の決算で、インターネット広告事業の業績について、売上高が前年同期比0.4%減の1113億円、営業利益が同35.6%減の36億円と減収減益となったことを明らかにした。安定成長を続けてきたネット広告だが、何があったのか。
■3位 サイバーエージェント、25年9月期の営業利益を420億円→660億円と57%上方修正…新作ゲーム2タイトルがヒット、既存ゲームも貢献
サイバーエージェント<4751>は、8月8日、2025年9月期業績予想の上方修正を行い、売上高8500億円(前回予想8200億円)、営業利益660億円(同420億円)、経常利益660億円(同420億円)、最終利益310億円(同210億円)、EPS61.20円(同41.47円)とした。
■4位 日本ファルコム、3Q(10~6月)決算は売上高18%減、営業益52%減に 『空の軌跡 the 1st』の発売など4Qに業績偏重の計画
日本ファルコム<3723>は、8月8日、2025年9月期の第3四半期累計(10~6月)の決算(非連結)を発表、「軌跡」シリーズ最新作『英雄伝説 空(そら)の軌跡 the 1st(ザ・ファースト)』の発売を9月に控えるなど、第4四半期に比重の大きい計画であるため、大幅な減収減益での着地となった。
■5位 カバー、1Q(4~6月)決算はホロライブTCGの売上寄与などで売上高50%増 研究開発費など先行投資負担をこなし各利益項目とも増益を確保
カバー<5253>は、8月12日、2026年3月期の第1四半期(4~6月)の決算(非連結)を発表、マーチャンダイジング分野で前期の第2四半期から売上計上が始まっている「hololive OFFICIAL CARD GAME」の売上が寄与し、前年同期比で大幅増収を達成した。
■6位 アカツキ、第1四半期決算は営業損失17億円と赤字幅拡大…『ドッカンバトル』周年の反動と『怪獣8号 THE GAME』の開発が佳境に
アカツキ<3932>は、8月8日、2026年3月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上高23億1300万円(前年同期比44.0%減)、営業損失16億9800万円(前年同期は7億7500万円の損失計上)、経常損失19億0700万円(同3億2500万円の損失計上)、最終損失11億6700万円(同2億7100万円の損失計上)だった。