決算記事まとめ(25年8月11日~15日)

25年8月11日~15日に掲載された決算の記事は以下のとおり。

 

25年8月11日 (月)
25年8月12日 (火)
25年8月13日 (水)
25年8月14日 (木)
25年8月15日 (金)

 

■ 25年8月11日 (月)

セルシス、6月中間決算は営業利益39%増の15億円と大幅増益…『CLIP STUDIO PAINT』サブスク好調、売り切りの価格改定も寄与

サンリオ、26年3月期の営業利益を600億円→673億円に上方修正 店舗・テーマパーク好調 国内外向けライセンス収益も大幅増

ダイコク電機、第1四半期決算は営業利益37減の35億円…スマートパチスロ機「よう実」計画上回るもホール向けカードユニット特需終息

平和、第1四半期決算は売上高97%増の702億円、営業利益77%増の153億円と大幅増収増益…アコーディア・ゴルフが貢献

ガーラ、第1四半期決算は営業損失2億4700万円と赤字幅拡大…メタバース関連が減収、HTML5ゲーム関連の手数料も負担に

コムシード、第1四半期決算は営業益43%減の2500万円 大ヒットした有料ゲームアプリの反動 ブロックチェーン事業は不採算PJ整理

「Renta!」運営のパピレス、第1四半期決算は経常益85%減の4800万円 広告宣伝や海外事業への先行投資で 為替差損計上も響く

サン電子、第1四半期決算は経常利益18億円と前年7500万円の赤字から黒字転換…持分法投資利益18億円を計上

 

■ 25年8月12日 (火)

ブックオフGHD、25年7月の直営店売上は既存店が2.6%増、全店が1.7%増…トレカやホビー、アパレル、書籍など前年上回る

GMOメディア、6月中間決算は営業利益33.4%増の5億6100万円と大幅増益…ゲームプラットフォームや美容医療関連が順調に推移

カバーの決算説明資料より…1Qのマーチャンダイジング分野の売上58億のうち約3分の1の19億円をTCG売上が占める 米国関税政策の影響は回復傾向に

BOIの決算説明資料より…新規開発は新たに他社IPのゲームが追加 リリース時期は数年後の見込み 期中の新作開発投資は3億1800万円に

BOI、3Q(10~6月)決算は売上高12%減ながら営業益23%増に 広告出稿量の前年の7割まで抑制して利益率が大きく改善

GMO、6月中間決算は営業益24%増の297億円と増益達成…決済事業拡大、金融で前年計上した貸倒引当金繰入額45億円の影響もなくなる

カバー、1Q(4~6月)決算はホロライブTCGの売上寄与などで売上高50%増 研究開発費など先行投資負担をこなし各利益項目とも増益を確保

ORSO、25年4月期決算は最終利益8.4%増の3億0800万円と増益達成…ゲームグラフィックの企画制作やIoT・ドローン事業など展開

ハピネット、第1四半期の任天堂商材の売上高が63%増の212億円と大幅増…Switch2とアクセサリ、対応ソフトが販売好調

enishの決算説明資料より…新作は今夏に『雀エボライブ』と『声優どうぶつ園 ボイスフル』の2タイトルをリリース予定

「任天堂関連」として知られるホシデン、25年3月期の営業利益を130億円→150億円に上方修正 アミューズメント関連の受注増加で

日本一ソフト、1Q(4~6月)決算は売上高52%減、1億7400万円の営業赤字を計上 『風雨来記5』や『連呪』など2Q発売予定の開発費用が先行

ガンホーの決算説明資料より…2Q(4~6月)決算は『Ragnarok』関連タイトルの好調でQonQで増収に 広告宣伝費の増加や国内既存タイトルの落ち込みで大幅減益

フレイムハーツ、25年3月期決算は最終利益1.1%増の8000万円と増益達成…『DEATH STRANDING 2』や『TRIBE NINE』の開発に参加

8月12日の主なゲーム・エンタメ関連企業の決算発表…カバーが1Q、BOIが3Q決算を発表

 

■ 25年8月13日 (水)

ネクソン、6月中間決算は『アラド』&『メイプル』再活性化で営業益6%増の793億円と増益達成 為替差損で最終は43%減の430億円に

コトブキヤ、25年6月期決算は売上高0.8%増、営業益2.8%減に 米関税政策の影響で米国向け出荷が一時停止 「メガミデバイス」が業績けん引

ネクソン、『マビノギモバイル』について26年以降にグローバル展開へ…「継続率や女性比率高く潜在能力が高い」(イ・ジョンホン社長)

ネクソン、運営20年の韓国PC版『アラド戦記』は第2四半期で過去最高収益を記録…「コンテンツ提供量を大幅に増やした」(同社)

Amazia、第3四半期決算は売上高20億8200万円、営業損失3億2300万円…「マンガBANG!」の収益改善とITソリューションの先行投資に取り組む

ネクソン、25年4~6月の韓国PC版『メイプルストーリー』の売上収益はYonY91%増を記録し過去最高…7~9月も倍増を見込む

エクストリーム、1Q(4~6月)決算は売上高18%増、営業益39%増…3事業のいずれも増収増益 コンシューマゲーム開発の需要が増加に

8月13日の主なゲーム・エンタメ関連企業の決算発表…エクストリームが1Q、ネクソンが2Q、コトブキヤが6月本決算を発表

 

■ 25年8月14日 (木)

アルファポリス、1Q(4~6月)決算は売上高16%増、営業益7%増で過去最高業績を更新 「自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。」のアニメ化が決定

ブシロード、25年6月期は営業益452%増の48億円と大幅増益 主力2タイトル中心にTCG好調 「Ave Mujica」けん引しライブ収益拡大、グッズ事業とのシナジー発揮

まんだらけ、第3四半期決算は営業利益22%減の13億3400万円…増収達成も役員退職慰労引当金計上で

アエリア、2Q((1~6月)決算は減収ながらアセットマネージメント事業で複数の収益物件の決済で4億2300万円の営業黒字に

東京通信グループ、2Q(1~6月)決算は売上高14%増、1億4000万円の営業黒字に転換 カジュアルゲームとハイカジで複数のヒットタイトルが誕生

東京通信グループ、投資有価証券の一部の売却などにより25年12月期通期業績予想を上方修正 投資有価証券売却益は約5億900万円を予定

monoAI technology、25年12月期の最終損失を1億8300万円→3億0400万円に下方修正…メタバース関連の売上減、固定資産の減損も響く

カヤック、2Q(1~6月)決算は新作5本をリリースのハイカジが業績を牽引して過去最高の売上高を達成

ブシロード、2030年に売上高1000~1200億円、営業利益120~150億円を目指す「中期ビジョン2025-2030」を公開

カヤック、2025年12月期通期の連結業績予想を上方修正 収益の柱であるハイパーカジュアルゲームが想定を上回る形で好調

マイネット、2Q(1~6月)決算は売上高15%減、営業益21%減に 既存タイトル運営は引き続き好調も新たな積み上げはなし

ぴあ、第1四半期決算は営業益253%増の23億円 大型ライブやスポーツのチケット販売好調 大阪万博関連も貢献 累損一掃し復配も視野に

8月14日の主なゲーム・エンタメ関連企業の決算発表…アエリアとカヤック、マイネット、東京通信グループが2Q、ブシロードが6月本決算を発表

 

■ 25年8月15日 (金)

アルファポリスの決算説明資料より…「ゲート」新シリーズなど新たに2作品のアニメ化が決定 アニメ制作会社のWHITE FOXを7月31日付で買収

カプコン、「バイオ」新作発売を受けてシリーズタイトルの拡販に注力…25年4-6月だけで『ビレッジ』92万本、『RE4』70万本、『バイオ7』63万本

ビーグリー、2Q(1~6月)決算は売上高12%減、営業益42%減に 既存ユーザー向け広告宣伝費の削減でアクティブユーザーが想定以上に減少

ビーグリー、25年12月期通期の業績予想を下方修正 既存ユーザー向けの広告宣伝費の削減でヘビーユーザーを含むアクティブユーザー数が減少

ソラジマ、25年3月期決算は最終損失7400万円…Webtoonの制作・販売